情報漏えいの原因2016ランキング!人為的ミスを未然に防げ!!

ビジネスマン

「2016年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書 ~個人情報漏えい編~」が2017年6月14日に発表されました。

情報漏えいの原因で一番多いのは何だと思いますか?

2016年 個人情報漏えいの原因トップ5

1位 管理ミス 159件(34.0%)
2位 誤操作 73件(15.8%)
3位 不正アクセス 68件(14.5%)
4位 紛失・置き忘れ 61件(13.0%)
5位 不正な情報持ち出し 32件(6.8%)

(引用:特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティインシデントに関する調査報告書【速報版】)

この中で人為的ミスは、「管理ミス」「誤操作」「紛失・置き忘れ」ですね。

なんと、60%以上になります!

件数で見るとさほど多くないようにみえますが、個人情報漏えいのデータを見てみましょう。

2016年 個人情報漏えいインシデント 概要データ

漏洩人数:1,510万6,784人
事件・事故(インシデント)件数:468件
想定損害賠償総額:2,994億2,782万円

1件当たりの平均漏洩人数:3万4,024人
1件当たりの平均想定損害賠償額:6億7,439万円
1人当たりの平均想定損害賠償額:3万1,646円


(引用:特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティインシデントに関する調査報告書【速報版】)


えー、何ですか、この数値は!

日本の人口は、1億2,684万2,000人(2017年1月1日確定)です。

2016年の漏えい人数は、1,510万6,784人です。
去年1年間で、日本の人口の約1割が情報漏えいされた状態になっています。

2017年5月30日に改正個人情報保護法が施行され、1件でも個人情報データを扱っていたら、損害賠償問題だけでなく、罰則も受けなければならなくなるかもしれません。

そんなことになったら会社のダメージはがた落ち。

ダブルパンチどころかトリプルパンチですね。

そんなことにならないためにも人為的ミスで上位に入っているメールに関する誤操作の予防をお伝えしますね。

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Word文書、Excelファイル、PowerPointにパスワード設定をする方法

パソコン

大事な文書、ファイルをメールでそのまま添付して送信していませんか?

もし、宛先を間違えてしまったらどうしますか?

あってはならないことですが、以前であれば、すぐに間違えた相手に電話して「ファイルを開かずに削除してくれ」で済んだかもしれません。

大事な文書、ファイルには、個人情報が含まれている場合があります。

重々に気を付けたいものですね。

それでは、メールに添付するファイル(Word、Excel、PowerPoint)にパスワードを設定してデータを保護する方法をご紹介いたします。



今回は、Excelファイルを暗号化し、読み取りパスワードを設定します。
※Excel 2013で行っています。

(Word、Power pointもファイルのパスワード設定は同じなので参考にしてくださいね)

【ステップ1】リボンにあるファイルをクリックします。

パスワード設定1-1

【ステップ2】「ブックの保護」をクリックします。

パスワード設定2-1

【ステップ3】プルダウン メニューから「パスワードを使用して暗号化 (E)」をクリックします。

パスワード設定3-1

【ステップ4】クリックすると「パスワード ボックス」があらわれます。

パスワード設定4-1

【ステップ5】パスワード ボックスにパスワードを入力し、「OK」をクリックします。

パスワード設定5-1

【ステップ6】パスワードの確認が求められるので、もう一度同じパスワードを入力し、「OK」をクリックします。

パスワード設定6-1

これでファイルが暗号化されました。

暗号化されたファイルを開くとパスワード ダイアログ ボックスが表示され、パスワードの入力を求められます。

正しいパスワードを入力して「OK」をクリックすると、ファイルが読み込まれます。

このように、パスワードの設定をすることで、ファイルが保護され、パスワードを知らない人は開く事ができなくなります。

パスワードは添付ファイルと分けてメールしよう!

パソコンとスマホ

ここで一つ注意したことがあります。

それは、添付ファイルと一緒にパスワードをメール送信しないことです。

パスワードは、添付ファイルを送信したメールとは別の手段で伝えるようにしましょう。

例えば、電話、口頭、その他暗号化されたルートで送るなど工夫してくださいね。

私に届くメールは、添付ファイルを送信したメールの後に、パスワードをメールで送信してきます。それでもいいですが、パスワードを送信するメールは、新規作成から作成することをおすすめします。
添付ファイル送信済みメールを編集して作成すると、万が一、宛先を間違えて送っていた場合、パスワードも間違えた宛先に届いてしまいます。

添付ファイルとパスワードは、別々に送信するのが最低限のセキュリティ対策なんですよ。

個人情報漏洩で大変なことにならないように、一番身近なメールでのやり取りから人為的ミスを回避するようにしていきましょう!

まとめ

セキュリティ

2016年 個人情報漏えいの原因トップ5

1位 管理ミス 159件(34.0%)
2位 誤操作 73件(15.8%)
3位 不正アクセス 68件(14.5%)
4位 紛失・置き忘れ 61件(13.0%)
5位 不正な情報持ち出し 32件(6.8%)
(引用:特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティインシデントに関する調査報告書【速報版】)

情報漏えいの原因として人為的ミスは60%を超えています。

そのようなことが起こらないように簡単に対策できる方法があります。

Word、Excel、Powerpointのファイルに「パスワード設定をする」ことです。

次の2つの対策になります。

①内部で特定の人にしか見られないようにできる(管理ミス対策)
②メールの誤送信があっても個人情報は漏れない(誤操作対策)

パスワードの伝え方にも注意してくださいね。

このように、パスワードを設定するという簡単な作業で、未然に情報漏えいを防ぐことができます。

個人情報は適切に管理することで私たちの生活を守っていきましょう!

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