風邪薬の市販薬!症状別よく効く最強の使い分けとは?

風邪?

あれ?

なんだか、寒気がする・・・

もしかして風邪??

明日は大事な試験なのに・・・

もうすぐ発表会なのに・・・

病院に行ってる暇なんてないよ・・・

そう!

今は風邪なんて引いていられない!!

そんな日は、市販の風邪薬でささっと治しちゃいましょう。

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風邪薬は風邪を治す薬ではない?!

風邪薬

風邪をひいたら風邪薬で治そう!

誰もが思うことです。

ところが、実は、風邪薬というのは風邪のウイルスを直接退治する薬ではないんです。

えー!

それじゃあ、風邪薬って何をしてくれる薬なの?

風邪薬とは、風邪の症状を和らげる薬なんです。

風邪の症状を和らげる?

そもそも、風邪の症状はウイルスではなく、体が起こす防御反応。

「発熱」 → 免疫細胞が活発になり、高温が苦手なウイルスと戦うための反応

「咳や痰・鼻水」 → 病原体を体から出すための反応

しかし、いつまでも咳や発熱が続くと、粘膜がただれ、体力も消耗し、本来の治癒力では追いつかなくなります。

その結果、かえって病状を悪化させることになります。

そのため、早い段階で風邪の症状を和らげ、本来の治癒力で治していくことが重要です。

風邪薬の症状に合わせた市販薬の2つの選び方

風邪

風邪の症状を和らげるには、その症状が今どんな状態なのかによって市販の風邪薬の選び方が変わります。

ここでは、大きく2つの選び方を紹介します。

■ 風邪の症状は特定or複数?

咳がつらいのか?鼻水が止まらないのか?それとも両方なのか?

■ 風邪の症状のステージは?

初期段階なのか?中期、後期段階なのか?

それでは、風邪の症状に合わせた市販薬の2つの選び方を詳しく見ていきましょう。

風邪の症状は特定or複数?

風邪の症状って、いろいろありますよね。

鼻水・鼻づまりがひどい場合、咳・痰が止まらない場合、頭痛・発熱で寝込んでしまう場合・・・と特定の症状が出ているときは、その症状を直接和らげる市販の風邪薬を選んで、なによりゆっくり休息をとることで、早めに回復していきます。

鼻水・鼻づまりには、鼻炎薬

咳・痰には、鎮咳去痰薬

頭痛・発熱には、解熱鎮痛剤

このように、特定の症状別ではそれぞれの特徴にあった風邪薬で症状を和らげつつ、ゆっくり休んで回復に向かうことになります。

それでは、発熱と咳といった2つ以上の症状の場合は、鼻炎薬と解熱鎮痛剤をそれぞれ飲んだ方がいいのでしょうか?

いえいえ、わざわざ2つの風邪薬を飲む必要はありません。

複数の症状が重なる時は、総合感冒薬

総合的に症状を和らげる風邪薬を飲まれるのが、複数の症状を和らげ、回復の手助けになります。

ただし、総合感冒薬を飲まれる際は、早く鼻水を止めたいからと鼻炎薬も一緒に飲むのはやめましょう。

薬の成分が重なったり、組み合わせによっては効果が薄れる場合があります。

そのような場合は、自己判断をせず、ドラッグストアの薬剤師の方に必ず相談してください。

風邪の症状のステージは?

「風邪のひき始めには葛根湯」

昔からよく聞きますね。

そのように、風邪のひき始め、症状が重くなった時、治りかけといった症状の段階によっても、効果的な使い分けがあります。

①初期ー風邪のひき始め

風邪のひき始めは、まだ症状が軽く、体力もしっかりしているので免疫力を高めることを最優先にします。

とにかく体を温めること!

体の中で病原体と熱い戦いをしてくれている免疫を応援してくれるのが、「風邪のひき始めには」でおなじみの葛根湯」です。

 


中期ー風邪の症状が重くなった時

風邪の症状がだんだん重くなり、次第に体力や免疫力が低下してきます。そんな時は症状を和らげる必要があります。

とにかく体を休めること!

鼻水、咳、発熱などのつらい症状を抑え、体力の消耗を減らしてくれるのが、「総合感冒薬」です。

 

③後期ー風邪の治りかけ

風邪の症状は治まってくるけど、まだ体力が落ち込んでいる時は、体力を戻したり、体のダメージを回復させることが重要です。

とにかく栄養を補給すること!

風邪の症状で弱った体の回復を助けてくれるのが、「滋養強壮薬」です。

 

葛根湯の3つの特徴

薬

風邪はなるべく初期段階で治したい!

皆さんが望むことです。

風邪の症状が軽い初期段階のうちに飲むといいといわれる葛根湯には、次の3つの特徴があります。

特徴1. 葛根湯の効果的な飲み方がある

温めて飲む

昔からよく「風邪のひき始めには葛根湯」というように、葛根湯には「体を温め、発汗して風邪を追い払う」という効果があります。

その葛根湯をより効果的に飲むには、お湯割りがおすすめです。

体温が1℃上がるごとに、免疫力が約60%活性化すると言われています。

体を温める効果をアップさせるためにも、葛根湯のお湯割りは簡単でおすすめなんです。

特徴2. 葛根湯の中身は薬膳である

漢方薬

葛根湯は7つの薬膳で作られていますが、その中の5つが馴染みのある食べ物です。

「葛根」・・・クズの根。くずくず餅など和菓子店でおなじみの

「甘草」・・・カンゾウの根。リコリスティーや、醤油の甘味料として使われています。

「芍薬」・・・シャクヤクの根。「立てば芍薬、座れば牡丹」でも有名な芍薬。

「生姜」・・・ショウガの根茎。ショウガ湯など、身近な食べ物。

「桂皮」・・・ケイの樹皮。別名「シナモン」。八つ橋ニッキ飴は懐かしのお菓子にも使われています。

「大棗」・・・ナツメの実。サムゲタン等の薬膳料理にも使われます。

「麻黄・・・シナマオウの地上茎。発汗作用に優れています。

日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方医食同源(いしょくどうげん)といいます。

葛根湯はまさしくその言葉どおりの漢方薬なんですね。

特徴3. 葛根湯には風邪のひき始め以外にもいろいろな効能がある

肩

実は、葛根湯は効能の幅が広く、風邪の初期症状には「体を温め、発汗して風邪を追い払う」とか、肩こりや頭痛などの「炎症を抑える」とか、じんましんなど色々な症状に働きかけ適応できるので、一般的に親しまれている漢方薬なんです。

私は、耳や首、肩につらい症状があって、病院で葛根湯を処方されたことがあります。

風邪をひいていないのに葛根湯?

当時は思いましたが、担当医の方から「葛根湯は、筋肉のこわばりを和らげる効果があるので試してみましょう」と言われ、医師の診断のもと服用しました。

葛根湯を飲んでいた時期は数か月にわたっていましたが、その期間、風邪の症状はほとんどでませんでした。

葛根湯を服用していることで、免疫力が高くなっていたためだと思われます。

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まとめ

回復

風邪薬は、ウイルスを直接退治する薬ではなく、風邪の症状を和らげる薬です。

その症状にあった薬を服用することが必要ですが、風邪薬の市販薬を選ぶ際には「漢方薬か西洋薬か」、「特定の症状か複数か」、「粉・錠剤・カプセルの違い」など自分に合わせて選び、なによりゆっくり休むことが大切です。

その中でも「特定の症状か複数か」によって風邪薬の市販薬の選び方は大きく変わります。

また、風邪の症状の時期によっても風邪薬の市販薬を効果的に使い分けると早めの回復も望めます。

「風邪のひき始めには葛根湯」でお馴染みの葛根湯には、「効果的な飲み方」、「薬膳」、「いろんな効能」といった3つの特徴がありますが、他にも嬉しい情報があります。

実は、葛根湯には眠くなる成分が入っていないので、試験前や仕事など運転前でも気にせず飲めるんです。

風邪はひき始めのうちに治すのが肝心ですね!

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