資格勉強の仕方!独学で絶対くじけない為の7つの手順で合格を目指そう!!

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資格勉強 資格勉強のコト

私は、現在フルタイムで働く主婦ですが、今まで10回以上も資格勉強に挑んでいます。

転職のために取った資格は、4つ。

簿記3級
簿記2級
Microsoft office specialist Word
Microsoft office specialist Excel

 

転職してから取った資格は、6つ。

Microsoft office specialist PowerPoint
宅地建物取引士
巡回監査士補
生命保険募集人資格
損害保険募集人資格
MMPG(メディカル・マネジメント・プランニング・グループ)資格

その他、更新試験がある資格がありますので、10回以上の資格勉強になります。

普通、資格取得となると、高いお金をはらってスクールに行ったり、通信講座で教材を買ったりしないといけないイメージがありますよね。

 

私からしてみれば、高いお金を払って資格を取るなんてあり得ないです。

 

私は、今までお金を払ってスクールに行ったり、高い教材を買ったりしたことはありません。

転職のためにハローワークの職業訓練でパソコンの資格を取ったり、会社で研修を受けて巡回監査士補の資格を取ったりはしましたが、どちらも、収入を得ながら資格を取っていました。

それ以外は、すべて独学で資格勉強をし、簿記2級以外は一発合格しています。

フルタイムで働く主婦が独学で資格試験勉強をするということは、まとまった勉強時間がとれない上、思うように進まず、資格勉強のやる気の継続も困難です。

それでも、10回以上の資格勉強に挑み続けられたのは、7つの手順をおこなっていたからです。

それでは、私が、実際におこなっている7つの手順をご紹介いたします。

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資格勉強で独学を選ぶことは、覚悟をきめること!

守る

資格勉強は、やみくもに始めてはいけません。
「資格」とは、その分野に特化した知識と経験を持つということになります。

「資格」を勉強するにあたって、いくつかの手段を大きく3つに分けることができますね。

A. 資格の学校にいく
B. 通信教育をうける
C. 独学する

 

職業訓練を受けたとき以外、私はいつも、Cの独学で資格勉強をすすめていくことを選択しています。

独学は、与えられた場所、与えられた教材で指導者の近くで勉強をするような学校スタイルではありません。

時間とお金に余裕があるなら、本人次第ではありますが、AとBの選択のほうが着実に合格というゴールに進んでいくのだと思います。

私の場合は事情があって、Cの独学を選択しています。

独学は、自分の好きな時間に、自分のペースで資格勉強をすすめられる反面、「今日は、時間がないから明日でもいいか」とか、「友達が遊びに来たから今日はもう勉強やめちゃおうか」とか、自分の心の弱さからくる誘惑や怠惰な状況に陥りやすくなります。

自分の心を律すること

「何が何でも、独学で資格試験に受かる!」

覚悟を決めることです。

 

資格勉強にくじけないための7つの手順

手順

資格勉強を始めるにあたって、次の7つの手順に沿ってするようにしています。

【資格勉強にくじけないための7つの手順】

  1. 何のために資格を取るのか?
  2. どんな資格を取るのか?
  3. 試験日までのざっくり勉強計画
  4. 勉強スタイルの選択(王道型と逆流型)
  5. 家族への協力依頼
  6. 具体的な計画
  7. 試験前日は必ず早く寝る!

それでは、1つずつ説明していきます。

 

①何のために資格を取るのか?

なぜ?

「何のために資格を取るのか?」は、資格勉強を始めるときに、1番大事なことです。
ここを明確にしておかないと、ちょっとしたことで資格勉強を挫折することがあります。

「なぜ、資格を取るのですか?」

多くの人がこう答えます。

  • 就職または転職のため
  • お給料アップのため
  • 新しい分野へ仕事の幅を広げるため
  • 独立開業のため
  • 学校または会社から受けるように言われたため

それは資格勉強を始める「キッカケ」であって資格を取った後の「なりたい自分」ではありません。

「なりたい自分」が明確にない場合は、どうしても「資格を取ること」が最終目的になりがちです。

「なぜ、資格を取るのですか?」に対して

「資格を取るまで」を目標にする人
「資格を取った後」を目標にする人

どちらが、資格勉強を乗り切れると思いますか?

それでも、会社から受けるように言われて仕方なくという人はいます。
正直、資格勉強はやりたくないですよね。

そんな場合は、始めるキッカケを増やして「なりたい自分」をイメージしましょう。

例えば、「会社から受けるように言われたため」資格勉強を始めるけど、この資格が取れると「新しい分野へ仕事の幅を広げるため」にもなります。

仕事の幅が広がると、出来ることが増えます。
出来ることが増えたら、私の仕事ぶりが変化するはずです。

  • キャリア・ウーマンとして前線でバリバリに働く自分
  • 困っている人の役に立てている自分
  • 仕事の効率アップで今まで残業していた時間がスポーツジムの時間に変わり、健康ボディを手に入れる自分

このように、資格を取ったら、どんな自分が待っているのか?

「なりたい自分」が明確にイメージできる

これが、欠けている場合は、資格勉強を始めることをおすすめしません。

 

②どんな資格を取るのか?

資格本

「えっ?何の資格をとるのか決めるのが、先じゃないの?」

こう思われる方もいますよね。

例えば、会社から「この資格を取ってね」と言われれば、「どんな資格を取るのか」が先に決まってしまいますが、通常は「なりたい自分」を明確にイメージして、そうなるためには「どんな資格を取る」といいのかを考えます。

「ネイリストの資格を取ったからネイルサロンを開く」ではなく、「ネイルサロンを開きたいからネイリストの資格を取る」ですよね。

私の場合で、説明します。

私は、結婚後、出産してから転職することになりました。

私の人生後半の目標は

「おばあちゃんになったら家の濡れ縁(外にある縁側)で『昔は頑張ったね~』と言いながら、茶飲み友達と熱いお茶をすするながら過ごすこと」

です。

そのためには、嫁いできたこの土地で、生活基盤をしっかり築くことが必要です。

家族とこの土地で笑顔で暮らしていくためには、家族の生活を収入面で助け、家族と一緒に過ごす時間を増やして、家族を笑顔で暮らす自分になりたいという「なりたい自分」がありました。

そのためには、独身時代から働いていた盆正月休みのない接客業から、暦通りに近い休みが取れる事務職へ転職をしたいと考えました。

ただ、事務職とはいえ、どんな業種の事務職をするかは、その時点では未定。

転職すると前よりも収入が減る可能性が高いと周りから聞いていました。
それならば、正社員で確実に一定の収入が得られ、暦通りに近い休日があるところに転職がしようと思いました。
子育て中で、資格の学校に習いに行く時間もお金もないので、独学で取れる資格を探しました。

ちょうど学生のころからの友人が数年前に『簿記を取得して税理士事務所に転職』をしていたので、それをモデルとして「簿記」を取得することにしました。

また、パソコンを10年以上触っていなかったので、「パソコン」の資格も取ることに決まました。

このように、「なりたい自分」になるために、事務職への転職を決意し、転職先も「税理士事務所」と設定し、会計の資格である「簿記」パソコンの資格である「MOS」を取ろうと決めたのです。

 

③試験日までのざっくり勉強計画

試験日

「なりたい自分」になるために、資格を選んだら、受験要件、試験日、試験会場の確認や、独学で勉強するには何が必要なのか?を調べて勉強計画を立てます。

・受験要件ー私は受けられる?
・試験日、試験会場ー私は試験日に試験会場に行ける?試験日までの期間は?
・合格率ー私でも受かりそう?難易度は?
・資格取得したらできることー「なりたい自分」に近づける資格の選択は合っている?
・テキスト、問題集ー私でもわかりそう?続けられそう?

資格勉強を始めてから試験日までに勉強が間に合いそうか?
試験日が近すぎて勉強が間に合いそうにない場合は次回に受けた方がいいのか?

このように資格をとるためのざっくりした勉強計画を立てます。

例えば「実務経験がないと受けられません」という資格だとしたら、その資格を「実務経験」という段階を踏まなければ、受けることすらできないことになりますよね。

その時は、「なりたい自分」になるための手段から選びなおしです。

 

 

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④勉強スタイルの選択(王道型と逆流型)

2パターン

資格勉強は、次の流れが王道です。

①テキストを読む
②問題集をとく
③過去問、模擬試験をする

私は、独学で資格取得していく中で、この王道な勉強方法ともう1つの勉強方法の2パターンを選んでします。

・テキストから順番に王道型勉強法
・テキストすっとばし逆流型勉強法

それぞれ、どんな資格を取るのに有効な勉強法なのかを考えて、勉強の仕方を変えています。

私は現在、「簿記」「MOS」「宅建士」「巡回監査士補」「生命保険募集人」「損保保険募集人」など、今の仕事上に必要な資格があります。

「簿記」の場合は、「王道型」でした。
理由は、「簿記」という言葉すら知らない全くの無知の状態から始めたからです。
パソコンに資格である「MOS」の「Word」「Excel」も職業訓練中の取得でしたので「王道型」でした。

初めて取り組む資格は大抵「王道型」です。

ただし、資格試験の経験と日常で多少使っている内容についての資格の場合は、資格勉強の仕方を変えます。

例えば、「MOS」の「Powerpoint」ですが、試験の模擬試験を1日しただけで、合格しました。

理由はこの2つ。
1.「MOS」の「Word」「Excel」の試験を経験していたから。
2.会社の研修資料、チラシ作成などに普段から使うから。

このように多少なりともすでに経験している資格を受ける場合は、「逆流型」の勉強法をします。

「逆流型」の勉強法とは、過去問や模擬試験を先にしてみて、今の実力を確認し、わからないところだけテキストで確認する方法です。

「生命保険募集人」「損保保険募集人」の更新試験は、過去問も模擬試験もないので、問題集から始めました。わからないところや復習したいところだけテキスト確認しているだけです。

このように、取りたい資格が自分にとってどんなレベルなのか、資格を取るための準備がどのくらい必要なのかをある程度見極めてから、勉強方法を選んでいるわけです。

 

 

⑤家族への協力依頼

協力

家族への協力をお願いすることは、ある意味、決意宣言です。

「私、この資格を取って、こんなふうになります!」

資格勉強時間を確保するためには、家族の協力なしではありえません。
自分の夢の為、家族を守る為など、家族の理解を得られるように伝えるようにしましょう。

私は、主人の親と同居しています。

正直なところ、「簿記」初心者の私が、本当に「簿記」の資格を取ることが可能なのか不安でした。

家族に決意宣言して、主人の親にも協力をお願いして結局一発で受からなかったら・・・

そうと思うと気が気じゃなくて、勉強に身が入らないと思い、「資格勉強のために迷惑をかけたりすることもありますが、なるべく家族に負担はかけません」という約束をしました。

その言葉のとおり、「簿記」の資格勉強は、家族が寝ている時間帯や、スキマ時間を活用して行ないました。

 

そういう経験を何度かしているうちに、最近では、主人や主人の母から「たまには図書館にいって勉強してきたら」といったもらえるようになり、勉強時間の確保が以前より取りやすくなりました。

 

⑥具体的な計画

ざっくり計画

家族の了解を得ることが出来たら、本格的に資格勉強の計画を立てます。

試験日から今日までを逆算して、例えば6か月あったとします。

「今日から2ヶ月までは、テキストをしっかり読もう」
「3~4か月は、問題集を3回繰り返そう」
「5~6か月は、過去問と模擬試験をしてみよう」

1か月単位で大まかに決めたら、次は1週間単位で、テキストの何章から何章まで読むというように小刻みに小さな計画を立てます。

実際に資格勉強を始めると、いろんなことがあり、初めに決めた計画通りにはいきません。

試験当日までに3~4回は修正計画を立てることになります。

その辺も想定して計画を立てることで、突発的な事情があっても対応できる心構えができます。

 

⑦試験前日は必ず早く寝る!

睡眠

試験前日は、かなりドキドキします。

勉強したことが、資格試験本番で出せるのか不安でさらに勉強していないと落ち着かないでしょう。
でも、大切な資格試験本番に、自分の力を出せるのかどうかは、実際にその時にならないとわかりません。

だからこそ、資格試験本番で自分の力を出せるように、体の準備は整えておきましょう。

試験前日は、ゆっくりお風呂に入って早めに休むこと!

どうしても不安な場合は、過去問や模擬テストを1~2回程度するにとどめておきます。

 

 

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まとめ

一歩一歩

社会人が働きながら資格勉強をすることは、大変なことです。

フルタイムで働く主婦はさらに資格勉強時間の確保が難しくなります。

主婦が資格勉強を始めるにあたって、子供のこと、主人のこと、主人の親のことなど、いろいろな事情を乗り越えていく必要があります。

例えば、突然の子供の熱、主人の転勤、主人の親の介護など家族のライフプランで急な事情はつきものです。

たとえ、急にいろんなことがあったとしても

主婦が資格勉強をくじけないように

「なりたい自分」を目指せるように

私が実践している「資格勉強にくじけないための7つの手順」はこちらです。

【資格勉強にくじけないための7つの手順】

  1. 何のために資格を取るのか?
  2. どんな資格を取るのか?
  3. 試験日までのざっくり勉強計画
  4. 勉強スタイルの選択(王道型と逆流型)
  5. 家族への協力依頼
  6. 具体的な計画
  7. 試験前日は必ず早く寝る!

私は、これからまた新しい資格取得を目指します。

この「資格勉強にくじけないための7つの手順」になぞらえて行動していき、「なりたい自分」に一歩一歩近づいていきます。

 

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