マネジメントゲームMGとは~体験型研修はやればやるほど伸びる~

朝日

こんにちは。ひちです。

今日、私は社長になる!

私がおすすめする商品を製造販売し、取り扱ってもらえるお店に売る。

とっても役に立つ商品なのでどのお店も喜んでお店でおいてくれて売上も右肩上がり。

な~んて都合の良いビジネスなんてないです。

商品を製造販売するには

①工場を持つ

②製造する人を雇う

③材料を仕入れ、製造、商品にする

④営業する人を雇う

⑤競合各社と同じ市場で販売する

通常の流れはこのような感じですが、その他に急に人が辞める、工場が火災になるなど経営リスクも伴います。

何の準備もなく開業するのは無謀です。

十分準備したとしても開業後の先のことが見えていないと暗闇の中を歩くことになります。

今回は、私が今まで3回参戦、2回サポートをさせていただいたマネジメントゲームMGのご紹介をさせていただきます。

マネジメントゲーム(MG)とは

MG

経営感覚の磨き方経営戦略の活かし方を楽しく学べる体験型ゲームです。

マネジメントゲーム(MG)の概要

ソニーとCDIが1976年(昭和51年)に開発したビジネスゲーム(経営シミュレーション)タイプの大変ユニークな社員研修プログラムです。

これからのグローバル時代に必須の会計・財務の知識・スキルを効果的に修得するには、会社の社長になって経営体験することが一番です。

研修参加にあたり、事前の会計財務に関する予備知識は問いません。

社長の視点で経営を疑似体験することで、マネジメントの基礎である会計・財務スキルが自然と身につきます。

マネジメントゲーム(MG)のゲーム方法

5~6人でひとつの卓を囲み、真ん中にボード盤を置きます。

参加者一人ひとりが社長となって会社を設立するところからゲームはスタートします。

経営計画を策定し、自分自身で「人、物、金」の配分を意思決定しながらゲームは展開していきます。

1期(1年)の経営を40~50分かけてゲームします。

「人」・・・経営者、従業員の営業力、技術力(雇用したり、広告打ったり、研究開発したりします)

「物」・・・自社の商品やサービス、設備等資金(材料を仕入れたり、機械を買ったりします)

「金」・・・保有している金融資産や財務状況(借入したり、資産を売ったりします)

注目!!

ゲーム上では自ら防ぐことができない経営リスクもあります。

・営業マンの退職

・倉庫火災

・商品盗難 など  

まれに倒産することもあります。

実際の経営では体験できないことまで体験できますので、創業何十年のベテラン経営者にとっても気づきが多い展開が繰り広げられるゲームになっております。

マネジメントゲームの1日バージョンの流れ

9:30~10:00  受付開始

受付した後、くじを引いて席についていただきます。どの席につくか、ここからが経営のスタートラインです。

10:00~10:30  オリエンテーション

ここではマネジメントゲームを開催する前にゲームの設定や進め方をお伝えします。

10:30~12:00  経営シミュレーション(同時進行・第1期)

ゲーム開始は、ルール説明も兼ねて途中まで同時進行します。
途中から皆さんにそれぞれご自身の裁量で会社運営していただきます。

12:00~13:00  お昼休憩

午後からは初めての決算です。
しっかり腹ごしらえしましょう。

13:00~13:45  決算(第1期)

自分が行った取引をもとに専用シートを使って決算書を作っていきます。

13:45~14:30  経営シミュレーション(第2期)

第1期の経験をもとに第2期スタートです。

14:30~15:15  決算(第2期)

第2期決算です。専用シートを使って決算書を作成します。

15:15~15:30  休憩

最後のゲームに向けてリラックスしましょう。

15:30~16:15  経営計画

第3期に入る前に第1期、第2期の経験をもとに経営計画を立ててみましょう。

16:15~17:00  ゲーム再開(第3期)

第3期がスタートしました。

経営計画が活かされるときです。

17:00~17:45  決算(第3期)

経営計画通り出来たでしょうか?
決算をすることでいろんな気づきが生まれます。

17:45~18:30  まとめ

最後に今日一日の振り返りをしっかりしましょう。
明日からの心構えが変わります。

「25期」すると「経理がわかる」といわれています

25

25期?

25年もかかるの!

と思われるかもしれませんが、ゲーム上の1期(1年)は40~50分です。

1日に3期行います。

創業1期目はルール説明も兼ねますので初日は実質2期分です。

ゲーム上で意思決定をし、「人、物、金」を配分し、お金のやり取りをすべて記録し、1期ごとに「決算」をすることで経理がわかります。

「50期」すると「経営がわかる」といわれています

50

「新商品部門で6億円の売上を目指そう!」

例えば、こんな経営計画を立てたとしましょう。

新商品である機械は1台50万円です。

単純に計算すると

 1年間で1,200台

 1か月で100台

売ればいいんですね。

1か月に50万円の機械を100台売れば

 売上高  50,000千円

1台つくるのに30万円かかっているとしたら

 売上原価 30,000千円

給与や水道光熱費などの固定費が15,000千円としたら

 固定費 15,000千円

したがって1か月の損益計算書は

売上高           50,000千円

売上原価        30,000千円

売上総利益     20,000千円

固定費           15,000千円

経常利益         5,000千円

このように計算すれば

1か月にどれだけ売ればいいのかわかりますし、利益もちゃんと出せます。

ただし、実際の経営ではこのように単純にはいかないのが常です。

マネジメントゲームは自分だけでなく競争相手もいますし、経営のリスクも存在します。

「75期」すると「戦略がわかる」といわれています

75

50万円の機械を1ヶ月100台売ることを目標にしてみると、数名の営業マンが100台を何とか達成しようと、値下げ交渉に応じることも否めません。

1か月に50万円の機械を100台売れば

 売上高  50,000千円

ですが、100台のうち60台を50万円で売り、残り40台を値下げして30万円で売れば

 売上高  42,000千円(=50万円×60台+30万円×40台)

1台つくるのに30万円かかっているとしたら

 売上原価 30,000千円

給与や水道光熱費などの固定費が15,000千円としたら

 固定費 15,000千円

したがって1か月の損益計算書は

売上高           42,000千円

売上原価        30,000千円

売上総利益     12,000千円

固定費           15,000千円

経常利益        -3,000千円

このように売上目標から販売個数を割り出して、販売個数を営業マンに数値目標にすると

「あと何個売ればいいのか」

ということだけ考えてしまします。

経営計画を立てるとき

「どれだけ利益が欲しいのか」

利益計画からはじめます。

例えば、月300万円の経常利益を目標とした場合、固定費は月1,500万円ですので、売上総利益は月1,800万円必要ですね。

「何個売ればいいのか?」

そのためには

「値下げ交渉はどこまで可能か?」

そのためには

「値下げした場合、追加でどれだけの個数を売らなくてはならないか?」

「材料の仕入価格は検討できないか?」

「営業マンはどのくらい必要か?」

そのためには

そのためには

そのためには

逆算していくと、必要な人材、材料のほか、値下げ交渉の基準、逆に付加価値をつけることでの値上げ交渉など行動計画がみえてくるのです。

「100期」すると「人間がかわる」といわれています

100

戦略に基づいた利益計画、行動計画を何度も繰り返すことで、あなたの戦略は一つ一つ実現されていきます。

その時あなたは、代えがたい未来を手にしています。

まとめ

人生の喜び

マネジメントゲームとは、ゲームを通じて経営疑似体験ができ、会計も学べるという

とても面白いプログラムです。

経営感覚の磨き方・経営戦略の活かし方を楽しく学べる体験型ゲームなので数字が苦手な方でも人生ゲームのような感じで楽しめます。

私はマネジメントゲームに3回参加、2回サポートしています。

1回目は、売値額と仕入額のボーダーラインを決めていましたが、ただそれだけだったので周りに市場を奪われ・・・大赤字でした。

2回目は、販売と製造のタイミングがあわず、売りたいときに商品がなくて売れないという失態で・・・また大赤字でした。

3回目は、売値額と仕入額のボーダーラインを決め、売りたいときに商品が作られていて、いい市場で販売できるように機会損失に注意していたところ・・・

なんと、その時の参加者の中で、1位になってしまいました!!

マネジメントゲームは参加するたび新しい気付きがあります。

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