ボルダリングシューズを店舗で買う前に!初心者が選ぶ3つのポイントとは?

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クライミングシューズの選び方 働く主婦の知りたいコト伝えたいコト

最近、人気のある「ボルダリング」!

ボルダリングとは、クライミングの一つです。

2020年東京オリンピックで「スポーツクライミング」が正式種目になりましたね。

競技人口は、日本国内では60万人といわれています。
(参考:2016年9月24日朝刊 朝日新聞デジタル

クライミングの中で、ロープなどの道具を使わずに、自分の手足だけに頼って、岩を登るのが、「ボルダリング」です。

特別に「ボルダリングシューズ」という専用のシューズはありません。

ボルダリングをするのに適したシューズは、「クライミングシューズ」なんです。

クライミングシューズにも、初心者向けから上級者向け、ロッククライミングやボルダリングなどの競技による向き不向きもあります。

今回は、初心者がボルダリングに適したクライミングシューズを店舗で購入する前に、事前にしておいたほうが良い選び方のコツをお話しいたします。

 

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ボルダリングに適したクライミングシューズの選び方

まずは、ボルダリングに適したクライミングシューズの選び方を3つ視点でみてみましょう!

  1. 脱着方法 3タイプ
  2. ソール形状 縦の曲がり具合 2タイプ
  3. ソール形状 横の曲がり具合 2タイプ

 

んん??
ソール形状の縦と横の曲がり具合って?

初めての方には、いきなり店舗でクライミングシューズの種類をみても何を選んだらいいのかわからないですよね。

ボルダリングは壁を登るために足を壁にかけるため、クライミングシューズの形には特徴があります。

①の脱着方法は足にフィットしやすいかどうかがわかります。
②③のソール形状は履き心地やボルダリングのどんな壁に適しているかがわかります。

それでは、簡単に説明していきますね!

 

着脱方法 3タイプ

脱着タイプ

 

【スリッパ】

初心者におすすめ。

おすすめポイント:パーツが少ないため、他よりも軽量で足にも馴染みやすい。
考えようポイント:靴紐や調節ベルトがないのでゴムの部分が伸びやすい

 

【ベルクロ】

初心者~中級者におすすめ。

おすすめポイント:調節ベルトによるフィット感もあり、脱着もしやすい
考えようポイント:調節ベルトは、靴紐のようにきつく締めたり、緩めたりの微調節に限界があります

 

【シューレース】

上級者向け。

おすすめポイント:靴紐をきつく締めたり、緩めたりと自分好みに微調節ができるので、非常にフィットします。
考えようポイント:靴紐が途中でほどけてしまう危険性があります。

 

 

ソール形状・縦の曲がり具合 2タイプ

縦の曲がり具合

 

【ダウントゥ】

つま先のソールがかぎ形になっているため、小さいホールドでもひっかけることができます。履いた時に少し不自然な感じがします。

 

【フラット】

初心者におすすめ。定番の形であらゆる場面で使用できます。

 

 

ソール形状・横の曲がり具合 2タイプ

横の曲がり具合

 

【ターンイン】

つま先が親指のほうに集まるような形になっています。
つま先の親指側(インサイドエッジ)が使いやすいですが、小指側(アウトサイドエッジ)は使いにくいです。

 

【ストレート】

初心者におすすめ。

バランスの取れたつま先です。

 

初心者は、次の3タイプで選ぶとよさそうですね。

  • 脱着方法:「ベルクロ」
  • ソール形状 縦の曲がり具合:「フラット」
  • ソール形状 横の曲がり具合:「ストレート」

 

どんなタイプがいいかを学習した上で、実際に店舗で選んでみましょう!

 

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クライミングシューズを実際に店舗で選んでみよう!

店舗

 

ボルダリングに適した初心者向けの「クライミングシューズ」は次のとおりです。

  • 脱着方法:「ベルクロ」
  • ソール形状 縦の曲がり具合:「フラット」
  • ソール形状 横の曲がり具合:「ストレート」

 

以上のことを踏まえて、実際に店舗で選んでみます。

 

登山用品・アウトドア用品の専門店 「好日山荘」さんです!

好日山荘

 

 

早速手にしたクライミングシューズは、「ベルクロ」「フラット」「ストレート」のタイプです。

商品紹介も「初心者向け」と書いてありました!

 

フラット・ストレート

 

履き心地は、普通のスニーカーと大差ありませんでした。

試着 靴②

 

 

次に、ソール形状が「ダウントゥ」「ターンイン」のクライミングシューズを手に取りました。

 

実物を見ても曲がり具合が半端ないです!

ダウントゥ・ターンイン

 

試着してみましたが、ちょっとした違和感はあるものの、しなやかな感触なので履いていて嫌な感じはなかったです。

試着 靴①

店員さんによるとソール形状は

初心者だから「フラット」「ストレート」
上級者だから「ダウントゥ」「ターンイン」

というわけではなく、初心者でも「ダウントゥ」「ターンイン」を選んでも問題ないそうです。

問題はないですが、ソール形状が「ダウントゥ」「ターンイン」のタイプは、高い前傾壁を登るのに適しているので、初心者がいきなりそんな難易度の高い壁にチャレンジするのは少ないかも・・・とのことでした、笑。

やっぱり初心者は「フラット」「ストレート」がいいんじゃん!

 

あと、気になったのは、「ベルクロ」「シューレース」の脱着タイプがあるのに「スリッパ」の脱着タイプがなかったこと。

店員さんに聞いてみると、「ゴムは伸びきっちゃったら戻らないでしょ」ということでした。

やっぱり、ゴムは伸びきっちゃうんですね・・・

また、「シューレース」は種類が少なく、「ベルクロ」の種類が多かったです。

店舗では「ベルクロ」押しを強く感じました。

近所に登山用品・アウトドア用品の専門店 好日山荘さんの店舗がない場合は、ネットショップもありますよ!

 

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初心者は、シューズレンタルという方法がある!

シューズレンタル

「初心者がクライミングシューズをいきなり店舗で購入すると失敗しそうで怖いなぁ~」

そんな方は、まずはボルダリングができる施設でシューズレンタルして、実際にボルダリング体験してみてはいかがでしょうか?

実は、私の地元にボルダリング体験できる施設がありました!

ボルダリングジム&ギアショップ「ロックスケイプ」さんです。

しかも、シューズレンタルできます!

シューズレンタル

レンタルシューズの脱着タイプは、「ベルクロ」「シューレース」でした。

ソール形状もいろいろありました。

早速、スタッフの方に足のサイズを伝え、クライミングシューズを履いてみました。

選んだタイプは、初心者向けの「ベルクロ」「フラット」「ストレート」です。

「あれ?普段の靴を同じサイズなのに、足の指先が痛い・・・」

クライミングシューズを履いてみると、普段の靴のサイズなのに足の指が丸まってしまうんです。

 

「痛いので、大きいサイズください」

普段の1㎝大きいサイズをレンタルしました。

 

スタッフの方に聞くと、本来は足の指がぎゅっとなるのが正しいそうです。

ボルダリングをするときの壁の突起物(ホールド)に足をかけやすいからです。

正しい履き方に慣れるまでは、何度かボルダリング体験が必要かもしれません。

 

初心者の方は、ボルダリングを続けるかどうか決めるまでの期間、レンタルシューズで自分に合うか試してみるといいですね!

施設名 ROCK SCAPE(ロックスケイプ)
営業時間 平日 14:00~22:00
土日祝 12:00~20:00
月曜定休
登録料 660円(税込)
利用料 1時間1210円(税込)
1日2420円(税込)
住所 福井県福井市西開発4-701
駐車場 あり
お問い合わせ 0776-53-8238
HP http://www.nelson.co.jp/rockscape/(営業案内)

 

まとめ

ボルダリングを始めるときは、クライミングシューズを選びましょう!

選ぶときのポイントは、3つ!

  1. クライミングシューズの種類を知る。
  2. 実際に店舗に行って、試着したり、店員さんに聞いてみたりする。
  3. レンタルシューズで実際にボルダリングしてみる。

 

自分に合ったクライミングシューズを見つけて、ボルダリングを楽しみたいですね♪

 

 

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