英検®3級面接に落ちる人の特徴とは?面接で気を付けるべき5つのポイント

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英検3級面接の服装 英語のコト

 

英検®3級は、英語学習者にとって重要なスキルのひとつです。

しかし、面接で落ちてしまう人も少なくありません。

英検®3級面接に落ちる人の特徴はいくつかありますが、克服するためには正しい勉強法や練習方法が必要不可欠です。

そこで、今回は、英検3級面接で落ちてしまう人が陥りがちな落とし穴や、克服するための具体的なポイント、勉強法などをお伝えします。

この記事を読めば、英検3級面接で落ちないための具体的な対策がわかります。

また、これから英検3級面接に挑戦する方にとっても、自分自身に必要なスキルを把握し、しっかりと練習していくためのヒントが得られますので、最後までご覧ください。

※本記事は、執筆者個人の見解・意見となります。

 

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英検®3級面接に落ちる人の特徴とは?

英検®3級の面接で服装が合否に影響するって本当?

英検®3級面接でで落ちる人の特徴について、次の4つが挙げられます。

  • 発音やリスニング力の不足
  • 文法や語彙の間違い
  • 伝えたいことをまとめられない
  • コミュニケーション能力不足

順に説明していきますね。

①発音やリスニング力の不足

英検®3級面接では、英語の聞き取りや発音が重要なポイントとなります。

発音が不自然だったり、リスニング力が低い場合、面接官に伝わらないことがあります。

そのため、日常生活で英語に触れる機会を増やすことが必要です。

例えば、英語のニュースやドラマを聞いたり、英語で日記を書いたりすることで、リスニング力や発音を鍛えることができます。

 

②文法や語彙の間違い

英検®3級面接では、基本的な文法や語彙力を使って自分の意見を表現することが求められます。

文法や語彙力に不備があると、正確な意味を伝えられなかったり、誤解を招くことがあります。

そのため、日常生活で英語を使う習慣をつけることが大切です。

例えば、英会話のレッスンを受けたり、英語の本を読んだりすることで、文法や語彙力を身につけることができます。

 

③伝えたいことをまとめられない

英検®3級面接で伝えたいことをまとめられない場合、面接官に伝わらず、評価が低くなることがあります。

英検®3級では、自分の意見を明確にまとめることが求められます。

そのため、面接前に自分の意見を整理し、ストーリーを作ることが重要です。ストーリーを作る練習をすることで、自分の意見を短時間でまとめることができるようになります。

 

④コミュニケーション能力不足

英検®3級面接では、コミュニケーション能力も評価されます。

無言や不自然なポーズ、目線の合わせ方など、身振り手振りや表情なども含めたコミュニケーション能力が評価されます。

また、面接中には、積極的に相手の話を聞き、目を合わせ、ニコニコと笑顔で接し、自分の話をするときには、明るい口調で話すことも大切です。

これらのコミュニケーションスキルを練習し、自分自身を客観的に見つめ直すことで、面接での印象を良くすることができます。

 

以上、英検3級面接で落ちる人の特徴について解説してきました。

面接官に伝えたいことを明確に伝え、自信を持って表現することが重要です。

それには、リスニング力や発音の向上、基本的な文法や語彙の習得、自分自身を客観的に見つめ直すこと、そしてコミュニケーションスキルの練習が必要です。これらのポイントを抑えて、しっかりと準備をして臨みましょう。

 

英検®3級面接で気を付けるべき5つのポイント

英検®3級の面接で服装以外に気を付ける5つのポイント

英検®3級の面接で気を付けるべきポイントが5つあります。

  • アイコンタクト・笑顔
  • 声の大きさ
  • 聞き返しの仕方
  • 日本語を使わない
  • 完璧を求めすぎない

順に見ていきましょう。

 

アイコンタクト・笑顔

面接中は面接官とアイコンタクトをして笑顔を心掛けてください。

下をうつむいていたり、無表情だったりすると、自信がなさそうに見えてしまいます。

面接では積極的にコミュニケーションを取ろうとしているかについて受験者の態度が評価されています。鏡をみて笑顔の練習をしておくといいですよ!

 

声の大きさ

程よい声の大きさは重要なポイントです。

大きすぎても小さすぎてもいけません。もごもごと話すのではなく面接官にきちんと聞こえるように話しましょう。

面接の練習の段階で、活舌が良いかどうか、程よい声の大きさが出ているかどうかを誰かにチェックしてもらうようにしましょう。

 

聞き返しの仕方

面接官が何を言っているかわからないとき、もう一度繰り返してもらうようお願いしましょう。

“Could(Would) you repeat the question?“
“Pardon me?”
“Ibeg your pardon?”
“Can(Could) you say that again?”

などの決まり文句を覚えて使ってみましょう。

聞き返しの回数が多くなりすぎると減点されてしまうので、聞き返すとしても1~2回までが良いでしょう。

 

日本語を使わない

英語を話すとき、適当なフレーズが出てこなくて「ええと、あの・・・」とか「~って英語で何だっけ・・・」などと日本語が口をついて出てきてしまう人がいます。

日本語が英語の途中に差し込まれるだけで違和感があり、面接への真剣度が疑われかねません。面接会場に入室したら、日本語は一切使わないと決めましょう。

 

完璧を求めすぎない

面接では英語の表現力や文法力がもちろん問われます。そのため、完璧な英語を話さなければいけないと力みすぎて、ガチガチに緊張してしまう受験生もいます。

頭の中で英語のフレーズを構築するのはいいのですが、完璧な英語を話そうと思うと “無言の時間”が増えてしまいがちで、かえって逆効果になることがあります。

100%の英語でなかったとしても英語を口に出すことが大事です。自分に完璧を求めるはほどほどにしましょう。
表現がすぐに出てこないときは、“Well…,”“Let me see.”などのつなぎ言葉を挟むと便利です。

 

英検®3級の面接前にやっておくと良いこと3選

英検®3級の面接前にやっておくと良い3つのこと

英検®3級の面接前にやっておくと良いことを3つにまとめました。

  • 面接の予行練習
  • 予想問題や過去問題
  • 英語の表現力をつける

備えあれば憂いなしです。

 

面接の予行練習

面接の予行練習は絶対にやっておきましょう。面接会場の入室から退室までの一連の流れを知っておけば当日のパフォーマンスがスムーズにいきます。

椅子に座るタイミングや、面接官の指示でカードを裏返したりするタイミングなど、頭で理解するだけでなく実際に動いて練習しておくと安心ですよ。

できればネイティブスピーカーの先生か英語の得意な人に面接官役をお願いし、本番さながらの面接練習を繰り返しやっておくことをおすすめします。

また、英検®協会のホームページには“バーチャル二次試験”がアニメーションで紹介されていますので参照してください。

英検®協会のホームページ バーチャル二次試験
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/virtual/

 

予想問題や過去問題

英検®3級二次試験は、550点満点中、353点が合格ラインです。英検®のCSEスコアが導入されてから配点が分かりにくくなりましたが、7割は正答できるようにしておけば安心です。

面接の流れは次の①~④の通りですが、面接の前に軽い雑談もあります。挨拶や天気の話題程度の簡単なやりとりですので心の準備はしておきましょう。

<英検®3級二次試験の流れ>
①パッセージの音読
②パッセージの内容についての質問(No,1)
③イラストについての質問(No,2~3)
④受験者自身についての質問(No,4~5)

予想問題や過去問題は必ず解きましょう。出題傾向を知って対策をしておくことが何より大切です。

【おすすめ図書】
旺文社の英検®3級二次試験・面接完全問題

英検®3級二次面接の7回分の予想問題集です。
7日間で仕上げることができ、動画つきなのでリアルな体験学習ができます。

 

また、英検®ホームページには3級の二次試験の問題サンプルが掲載されています。
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_3/solutions.html

 

英語の表現力をつける

英語の表現力は短時間で身に着くものではありません。

イラストについての問題で、“What is the boy under the tree doing?”と聞かれたら、“He is sitting with his dog.” というふうに現在進行形(~しているところだ)を用いて答えます。

“What are the men near the door going to do?”と聞かれたら、“They are going to bring the TV set to the room.” というふうに、be going to do(~するつもりだ)の表現を使って答えます。

質問されたときに動詞を聞き分け、それに応じた答え方をする練習が必要です。文法力の他、語彙力・表現力が問われます。

それぞれの場面にふさわしい受け答えをするためにも、日常会話でよく使われる英語表現のパターンを身に着け、繰り返し音読することをおすすめします。

自分自身について答える質問では、日常表現をたくさん知っていないと対応がしきれません。

“What do you usually do in your free time?”と聞かれたとします。自分の空き時間によくやっている行動を日本語では表現できても、英語でスラスラと出てこないことがありますよね。

たとえば車を洗うことだったら、“I usually wash the car in my free time.”と答えます。“clean the car”でも伝わりますがちょっと不自然な感じがします。他に“have a car wash”という言い方もあります。

“I usually ~ in my free time.” という英文の~の部分に使える表現は他にもあります。

go shopping, take my dog for a walk, clean my room, do the laundry, watch Netflix movies, listen to rock music, chat with my friends online, watch YouTube, etc.
(買い物へ行く、犬の散歩にいく、自分の部屋を掃除する、洗濯する、ネットフリックスで映画を観る、ロックを聴く、友達とチャットする, ユーチューブを見る)などです。

日常の行動を英語に置き換える練習を日ごろから習慣にしておくのもおすすめです。その他、一日をふり返って英語で日記を書くのもいい練習になりますよ。

【おすすめ図書】
アルクの起きてから寝るまで英語表現

今日言ったことしたことを英語で表現するのに便利な本です。英会話の練習が一人でもできます。
時代を反映させた新フレーズを掲載。700→1000のフレーズにパワーアップしました。音声のダウンロード可。

 

まとめ|英検®3級面接では事前準備と心の余裕が大切

まとめ|英検®3級面接では服装だけでなく準備と心の余裕が大切

本記事では、英検®3級の面接のときに慌てないために、面接に落ちる人の特徴や前もって準備すべきことをまとめました。

たとえ英語力に自信があっても過去問や対策問題はスキップせず、必ずやっておきましょう。

面接での動き方、ふるまい方を把握しておけば心の余裕を持って受験することが可能です。

備えをしっかりしたあなたは面接当日を笑顔で迎えられることでしょう!!

 

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