簿記3級独学のためのテキスト!いきなり買ってはならない3つの理由とは?

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

本 簿記3級のコト

簿記3級の勉強を独学で進めたいけれど、どのテキストを選べばいいのか、どんな勉強法が効果的なのか悩んでいませんか?

私も簿記3級に挑戦したとき、同じような不安や疑問を抱えていました。市販のテキストは種類が豊富で、それぞれの特徴や選び方がわからず、どれが自分に合っているのか迷ってしまいますよね。さらに、せっかく買ったテキストを有効活用できなければ、時間もお金も無駄になってしまいます。

本記事では、簿記3級を独学で学びたい初心者の方に向けて、テキストを選ぶ際の注意点や効果的な勉強法について詳しく解説します。テキストをいきなり買わずに確認すべきポイントや、自分に最適なテキストを見つけるための方法などをお届けします。

この記事を読むことで、あなたの簿記学習がスムーズに進み、独学でも効率よく簿記3級の知識を習得し、試験合格に向けた確かな一歩を踏み出すことでしょう。

 


\ネット試験にも対応!簿記3級の電子書籍/
↓↓試し読みはこちらから↓↓

【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)

スポンサーリンク

簿記3級テキストをいきなり買ってはいけない3つの理由とは?

ポイント

簿記3級のテキストを選ぶにあたって、失敗なんてしたくないですよね?

事前に簿記3級テキストをいきなり買ってはいけない3つの理由と選ぶときのポイントをおさえておくと、テキスト選びの失敗を避けることができます。

理由1: テキストの表紙と帯を確認せずに買ってはいけない!
理由2: テキストの後ろのページのところにある奥付を確認せずに買ってはいけない!
理由3: テキストの中身を最後まで見ずに買ってはいけない!

それでは、説明していきますね~

 

理由1:テキストの表紙と帯を確認せずに買ってはいけない!

本表紙

簿記のテキストを購入する際は、まず、テキストの表紙と帯を確認してください。

「新・出題区分対応書籍」になっていますか?

上の写真では、テキストの帯に「今年度の試験範囲にしっかり対応」「もうモヤモヤしない、新形式問題にも対応できる簿記の問題集はこれ!」とか書いてありますね。

どういうことかというと、日本商工会議所では、簿記検定試験の出題の基礎的な指針として
「商工会議所簿記検定試験出題区分表」を昭和34年9月に制定しています。

その後、毎年ではありませんが、その「出題区分表」の改定が行なわれています。

簿記検定試験の出題範囲や出題形式が、毎年ではありませんが変更になるということです。

過去に受かった友人からテキストを譲り受けることもしてもいいですが、だいたい1~2年くらい前にしておきましょう。

その場合は、仕上げの過去問題集だけでも「出題区分表」の改定後の最新版を買いましょう。

 

理由2:本の後ろのページのところにある奥付を確認せずに買ってはいけない!

奥付①

いつ出版されたのか?

先ほども書いたように、簿記のテキストが、「簿記検定試験出題区分表」に対応した内容に改訂されているかどうかを確認することは大切です。

「よし、表紙に『出題区分表改訂』とかいてあるから大丈夫だ」

と思って購入してみたら、前年度のテキストだったということも・・・

何故そういうことが起こるかというと、テキストを買うのが早すぎるからです。

出版社によって異なりますが、TAC出版の場合は2月下旬に簿記3級のテキストの最新版が発行されます。

「今年の目標は、6月に簿記3級合格!」

正月に目標を立てて、1月中にテキストを購入すると、最新版ではありません。

そのテキストでは、6月の簿記検定試験の内容に合っていない問題が一部あるかもしれません。

また、「出題区分表改訂」された後の問題が入っていません

どんな資格試験問題でも、新しく加わった改訂内容について出題されることが多いので、できる限り最新版を購入するべきです。

最新版のテキストを購入することは、次の二度手間を回避することにつながります。

  • 新たな本を購入しなければならなくなる
  • 最新の情報をインターネットで調べなくてはならなくなる

テキストの奥付は、だいたい裏表紙をめくるとありますが、中のほうに書いてある場合もあります。

テキストの奥付は、しっかりチェックしてくださいね。

 

理由3:テキストの中身を最後まで見ずに買ってはいけない!

テキストの中身は、勉強の継続に一役かってくれます。

文字ばかりのテキストでは、眠くなってしまう場合があります。

イラストが多いテキストでは、出題範囲を全て網羅されておらず、補助テキストが必要になる場合もあります。

「このテキストを毎日開きたいか?」

結局は、自分好みになるのですが、簿記3級の勉強をしていく上で、継続的に使うテキストが「わかりにくくて開きたくない」では、非常に残念です。

では、自分好みのテキストをどのように選べばいいのでしょうか?

私が以前してみて面白いと思った診断方法である「利き脳」を紹介します。

「利き脳」とは、人間には利き手利き足があるように脳にも「利き脳」があるという考え方です。

「利き脳」なんてないという海外の研究結果もあるそうですが、日本人の特に女性は血液型診断や星座占いなどが好きなように、「利き脳」って聞くと気になる方は多いのではないでしょうか?

あくまで参考までにお付き合いくださいね。

では、2つ質問します。

①手を組んだ時どちらの親指が下ですか?
②腕を組んだ時どちらの腕が下ですか?

手

①手を組んだ時どちらの親指が下ですか?

A 右の親指が下の方→インプット脳が右脳
B 左の親指が下の方→インプット脳が左脳

 腕組み

②腕を組んだ時どちらの腕が下ですか?

A 右の腕が下の方→アウトプット脳が右脳
B 左の腕が下の方→アウトプット脳が左脳

私は①と②のどちらも右が下でした。

インプット脳もアウトプット脳も右脳なので、「右右脳(ううのう)」といいます。

左脳は、理論脳
右脳は、イメージ脳

右右脳ということは

「イメージで受け取りイメージで出す」

うーん、正直、資格勉強には向いてなさそうです、笑。

私のように「右右脳」の方でも資格取得できるおすすめテキストは、視覚でわかりやすいテキスト!

イラストたっぷり、文字は小さいけどフォントがかわいらしい、みんなが欲しかったシリーズ「簿記の教科書」です。

問題集と過去問については、テキストでインプットしたものを出し切るアウトプット脳の出番ですね。

私はアウトプット脳も右脳です。

試験問題を解くのに文章を読むのがとてもつらいです。

途中でやる気がなくなります。

でも試験に受かるためには、問題集と過去問を解くことは必要な過程です。

特に過去問題集は、2~3回は繰り返しましょう。

そうすることで、試験問題の全体像をイメージでとらえることができます。

本番であせらずに時間配分ができるようなイメージトレーニングになるということです。

 

スポンサーリンク

簿記3級におすすめのテキストを2シリーズ紹介!

本棚

ここで、簿記3級を独学で勉強するためにおすすめの簿記テキストを紹介しますね!

基本は、教科書と問題集と過去問または直前対策の3冊でOKです。

  • 教科書
  • 問題集
  • 過去問または直前対策

私は、TAC出版のテキストを使っています。

TAC出版のテキストは簿記初心者でもわかりやすく、効果的に勉強が出来るようになっています。

その中から実際に簿記3級に独学勉強で使っていたシリーズを2つ紹介します。

  1. みんなが欲しかったシリーズ
  2. スッキリわかるシリーズ

 

「みんなが欲しかったシリーズ」の簿記3級テキスト

みんなが欲しかったシリーズ

みんなが欲しかったシリーズは、カラーの図解で、覚えるべきポイントが一目瞭然のテキストです。

教科書は、図もすっきりしているので、ポイントがパッと見てわかり、マーカーもいりません。

各章の最後に「基本問題」があり、この章で学んできた知識が定着できます。

問題集は、1問1問の解説がとても丁寧になされています。

独学での学習では、「つまずき」が何よりも学習の進行の妨げになるため、1問1問の解説は理解度をより深めます。

また、模試(本試験形式の問題)を3回分掲載しており、項目別に培ってきた知識を、一気に本試験レベルに引き上げることができます。

基礎から本試験まで使える問題集になっています。

 

教科書
みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第11版(2023年2月発売)
滝澤 ななみ 著

問題集
みんなが欲しかった 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第11版(2023年2月発売)
滝澤 ななみ 著

 

「スッキリわかるシリーズ」のテキスト+問題集一体型

スッキリわかるシリーズ

かわいいネコキャラ「ゴエモン」による各項目の取引の事例は、目で見てすぐわかるイラストで説明しているので、イメージしやすいです。

テキスト+問題集一体型なので、テキストを読んだ後にすぐ問題を解くことができます。

さらに問題は、基本と応用にわけて掲載しており、「覚えたらすぐ解く」ことで、知識の定着や実力アップにつながりやすくなります。

 

テキスト&問題集一体型
スッキリわかるシリーズ スッキリわかる 日商簿記3級 第14(2023年2月発売)
滝澤ななみ 著

 

最後の仕上げで直前予想

最後の仕上げで直前予想の問題集をします。

TACの直前予想は、問題・答案用紙を本試験そっくりに作り、高い的中実績を誇る直前演習問題集です。予想模試3+1回分収録の4回分収載で、試験に向けた仕上がりに必須の問題集となっています!

 

第160回をあてるTAC直前予想 日商簿記3級(2022年12月発売)
TAC株式会社(簿記検定講座) 編著

 

効果的な簿記3級独学の進め方

効果的な簿記3級独学の進め方

簿記3級を独学で学ぶためには、効率的な学習方法が重要です。

ここでは、初心者の方でもわかりやすいように、効果的な学習方法を具体的に説明します。

 

学習スケジュールの立て方

独学で簿記3級に合格するためには、計画的な学習スケジュールが欠かせません。以下の手順で学習スケジュールを立てましょう。

①目標設定
まず、試験日から逆算して学習のゴールを設定します。例えば、試験まで3ヶ月あるなら、どの範囲をいつまでに終えるかを決めます。
②週間スケジュール
毎週の学習目標を設定します。月曜日から金曜日までは基礎を学び、土曜日には復習、日曜日には過去問を解くなど、曜日ごとにテーマを決めると効果的です。
③日次スケジュール
毎日の具体的な学習内容を決めます。1日1時間の勉強時間を確保し、今日は仕訳の勉強、明日は勘定科目の復習など、細かく計画を立てると無理なく学習を進められます。
④進捗管理
学習が計画通りに進んでいるかを定期的にチェックします。進捗が遅れている場合は、学習内容を調整して軌道修正しましょう。

 

基礎知識の習得方法(仕訳、勘定科目など)

簿記3級では、基礎知識の習得が最も重要です。

次の方法で基礎知識をしっかりと身につけましょう。

①仕訳の学習
仕訳とは、取引を記録するための基本的な作業です。まずは、日常の取引を具体的な例で学び、仕訳のルールを理解しましょう。簿記のテキストや問題集には、多くの仕訳問題が掲載されていますので、繰り返し練習することが大切です。
②勘定科目の理解
勘定科目は、取引を分類するための項目です。例えば、「現金」や「売上」など、各勘定科目の意味と使い方を覚えましょう。テキストに載っている勘定科目一覧表を活用し、頻繁に見返すことで理解が深まります。
③基本の繰り返し
基礎知識は繰り返し学習することで定着します。毎日の学習で新しい内容を学んだら、必ず前日に学んだ内容を復習するようにしましょう。復習ノートを作成するのも効果的です。

 

過去問と模擬試験の活用法

過去問と模擬試験を効果的に活用することで、試験本番に向けた実践力を養いましょう。

①過去問の活用
過去問は、試験の傾向や出題形式を理解するために最適な教材です。試験日から逆算して、学習の後半に過去問を解く時間を設定しましょう。まずは、1年分の過去問を時間を計らずに解き、出題パターンや苦手な部分を把握します。
②模擬試験の活用
模擬試験は、本番と同じ環境で解くことで、試験の緊張感を体験できます。自宅で模擬試験を行う際は、実際の試験時間と同じ時間を設定し、集中して取り組みましょう。模擬試験を解いた後は、自己採点を行い、間違えた問題を中心に復習します。
③反復練習
過去問や模擬試験を何度も繰り返し解くことで、知識の定着とスピードアップを図ります。間違えた問題や理解が曖昧な部分は、テキストに戻って再確認し、確実に理解するように努めましょう。

これらの方法を実践することで、独学でも効率的に簿記3級の学習を進められ、試験本番に向けて自信を持って臨むことができるでしょう。計画的な学習と基礎知識の徹底、そして実践練習を繰り返すことで、簿記3級の合格を目指しましょう。

 

スポンサーリンク

簿記3級独学のテキストを買った後の勉強法

簿記3級独学のテキストを買った後の勉強法

簿記3級独学のテキストを購入した後、効果的な学習を進めるためには、テキストの使い方や復習方法を工夫することが大切です。

ここでは、初心者の方でもわかりやすく、テキストを最大限に活用する方法を紹介します。

 

テキストを最大限に活用する方法

テキストを効果的に使うためのポイントを押さえて、効率よく学習を進めましょう。

①目次と概要を確認する
テキストを購入したら、まずは目次を確認しましょう。目次を見て、全体の構成や各章の内容を把握することで、学習の全体像がつかめます。また、序章や導入部分には、テキストの使い方や学習の進め方が書かれていることが多いので、しっかり読みましょう。
②マーカーや付箋を活用する
重要なポイントや理解しづらい部分には、マーカーで線を引いたり、付箋を貼ったりして目立たせましょう。これにより、後で復習する際に効率よく確認できます。
③章末問題を解く
各章の最後にある問題を解くことで、学んだ内容を確認し、理解を深めることができます。問題を解いた後は、必ず答え合わせをして、間違えた部分を再度テキストで確認しましょう。
④定期的に復習する
学習した内容は、時間が経つと忘れてしまうことがあります。定期的に復習することで、記憶の定着を図りましょう。例えば、1週間に1度、前週に学習した内容を復習する時間を設けると効果的です。

 

効果的な復習と確認テストのやり方

学習内容を定着させるためには、復習と確認テストが欠かせません。

次の方法で効果的に復習を進めましょう。

①間違えた問題を重点的に復習する
問題を解いた後は、間違えた部分を中心に復習しましょう。なぜ間違えたのかを理解し、同じミスを繰り返さないようにすることが重要です。
②確認テストを自作する
自分で確認テストを作成し、定期的に解いてみましょう。テキストの重要ポイントや過去問から問題を作り、自分で解くことで、知識の定着を図ることができます。
③友達や家族に教える
他の人に学んだ内容を教えることで、自分の理解が深まります。友達や家族に簿記の基本を説明してみると、自分の理解度が確認でき、理解が曖昧な部分が浮き彫りになります。

 

テキストの内容を理解するためのポイント

テキストの内容をしっかり理解するためには、次のポイントに注意しましょう。

①一度に多くの情報を詰め込まない
簿記の学習は、一度に大量の情報を詰め込むと、逆に理解が浅くなります。1日あたりの学習内容を適度に区切り、少しずつ進めることが大切です。
②具体例を活用する
簿記の概念を理解するためには、具体例を用いると効果的です。テキストに載っている例題や、実際の取引をイメージしながら学習すると、理解が深まります。
③不明点は放置せずに調べる
学習中にわからない部分が出てきたら、そのままにせず、必ず調べて理解するようにしましょう。テキストの他に、インターネットや参考書を活用すると良いでしょう。
④自分の言葉でまとめる
学んだ内容を自分の言葉でまとめると、理解が深まります。ノートに要点を整理して書き出すことで、頭の中が整理され、記憶に定着しやすくなります。

これらの方法を実践することで、簿記3級のテキストを効果的に活用し、学習を進めることができます。

計画的な学習としっかりとした復習を行い、自信を持って試験に臨みましょう。

 

スポンサーリンク

まとめ|簿記3級独学テキストは自分になったものを選ぼう!

 

まとめ|簿記3級独学テキストは自分になったものを選ぼう!

簿記3級の独学を成功させるためには、適切なテキスト選びと効果的な学習方法が鍵となります。

まず、テキストの表紙や奥付、中身をしっかり確認し、自分のレベルに合ったものを選びましょう。評判やレビューも参考にすると良いです。

テキストを買った後は、計画的な学習スケジュールを立て、基礎知識をしっかり身につけましょう。過去問や模擬試験を活用し、本番に備えることも重要です。

さらに、復習と確認テストを繰り返し、知識を定着させましょう。

これらの方法を実践することで、独学でも効率よく簿記3級の学習を進められます。

計画的な学習と徹底した復習で、自信を持って試験に臨みましょう。

あなたの努力が実を結び、簿記3級合格の喜びを味わえることを心から応援しています。

 

 

コメント