簿記3級って履歴書に書いていいの?
正式名称の書き方ってある?
簿記2級も勉強していたら?
いざ、履歴書に簿記3級を書こうと思った時、どう書こうか迷いますよね。
この記事では、簿記3級の履歴書の書き方をどのようにすればいいのか?正式名称は?何級から書いてもいい?など簡単にわかりやすく解説します。
簿記3級の履歴書の書き方
履歴書に簿記3級を書くことは、就職や転職などにおいてとても重要なことです。
ここでは、簿記3級の履歴書の書き方をわかりやすくお伝えします。
簿記は何級から履歴書に書ける?
簿記は、基本的に簿記初級から履歴書に記載することができます。
つまり、簿記の資格を取得した段階から履歴書に書くことができます。
しかし、簿記初級は簿記3級を受けるための準備という位置づけもあることから、ほとんどの人が簿記3級まで取得してから簿記3級から履歴書に書く人が多いようです。
>>簿記3級は履歴書に書かないほうがいい?書いたほうがいい理由と書き方を解説
簿記3級の正式名称は?
簿記3級と一言で言っても、どの機関が主催の簿記3級なのかによって変わります。簿記3級の履歴書への書き方は、以下のように書くと良いでしょう。
「全商簿記検定3級 〇〇年〇〇月取得」
「全経簿記検定3級 〇〇年〇〇月取得」
履歴書に書くスペースが十分にあるなら、さらに正式名称で書くとよいでしょう。
「全商簿記検定」は「全国商業高等学校協会主催 簿記実務検定試験」
「全経簿記検定」は「全国経理教育協会主催 簿記能力検定」
履歴書に書く日付は?
簿記3級を取得した日付は、履歴書に書きましょう。
履歴書に書くのは、試験合格証書の日付です。
NGな書き方とは?
履歴書に簿記3級を記載する時のNGな書き方は、不正確な情報のまま書くことです。
「簿記3級 〇〇年〇〇月取得」では、日商簿記なのか?全商簿記なのか?全経簿記なのか?履歴書を見た人が判断できないため、正しく書くようにしましょう。
簿記2級も目指しているときは?
簿記2級の取得を目指している場合、簿記3級の取得も履歴書に記載するだけでなく、履歴書に簿記2級も目指していることを示すことが大切です。
例えば、簿記2級簿取得を目指して勉強中であることは、次のように書きましょう。
例2:「日商簿記検定2級 〇〇年〇〇月取得予定」
例3:「日商簿記検定2級 〇〇年〇〇月取得を目指しています」
この記事を参考にして、簿記3級の資格を持つ初心者も自信を持って履歴書を書くことができるでしょう。
簿記3級を履歴書に書くメリット
簿記3級を履歴書に記載することで、経理系だけでなく、幅広い職種での就職やキャリアアップに期待できます
ここでは、簿記3級を履歴書に書くメリットを簡単に解説します。
経理系なら簿記の知識をアピール!
経理や財務の職種を目指している場合、簿記3級の取得は非常に価値があります。
履歴書に簿記3級を記載することで、経理業務における基本的な知識を持っていることをアピールできます。
雇用主も簿記の基礎から教えなくてもいいということで、人材を育てるコストダウンにつながります。
経理系以外でも決算書が読めるとアピール!
簿記3級の知識は経理業務だけでなく、他の職種でも役立ちます。
例えば、事業やプロジェクトの予算管理、個人の財務計画など、あらゆる場面で決算書を理解し分析できるスキルは貴重です。
履歴書に簿記3級を書くことで、幅広い業界でのアピールポイントとなり、キャリアの幅を広げることができます。
簿記2級を目指していることを期待される!
簿記3級を取得している場合、雇用主はさらなるスキル向上を期待することがあります。
例えば、簿記2級へのステップアップを目指していることを示すことで、将来の成長意欲をアピールできます。
これはキャリアの発展に向けて良い印象を与えるでしょう。
まとめ|簿記3級の履歴書の書き方!正式名称で正しく書こう!!
簿記3級を履歴書に書くことで、「私は簿記3級の知識があります」と自己アピールすることができます。
しかしながら、一言で簿記3級とは言っても、どこの主催の簿記検定かでレベルが多少違うため、履歴書には正式名称で書くことをおすすめします。
簿記3級は、経理系だけでなく、それ以外の業種にも有用な資格です。
簿記3級の履歴書の書き方を知り、キャリアアップに生かしましょう!
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