宅建は独学で!勉強時間を短縮する為に効果的な勉強方法とは?

勉強

「宅建を独学で取得しよう!」

そう思ったとき、一番初めに気になるのは次のことではないでしょうか?

・独学で宅建を勉強をしている人ってどのくらいいる?
・独学で宅建を勉強して合格する確率はどのくらいかな?
・独学で宅建を勉強したらどのくらい時間が必要なの?

実は私はフルタイムで働く主婦ですけど、2年前に独学で宅建を一発合格しました。
もちろん、不動産関係の仕事をしていたわけではありません。
全くの未経験者です。

そんな私が、宅建一発合格することができたのは、次の2つのことを念頭に勉強し続けたからです。

「いかに勉強時間を捻出するか」
「時短でできる勉強方法はないのか」

そのおかげで、完全独学で宅建を一発で合格できました。

私のほかにも宅建を独学で受験し、合格した人はもちろんたくさんいます。

ただし、宅建を独学で受けた人や独学で合格した人の人数や割合などは計測が難しいので公的なデータはありません。

ネット上では「宅建受験者の8割は独学である」と書かれているサイトがありました。
しかし、独学で勉強した方の合格率はみつけることはできませんでした。
ただ、昨今の宅建の合格率は15%前後なので、そこは独学で勉強した方であってもそんなに大きく変わらないかも知れません。

宅建の勉強時間についてはいろんなサイトで紹介されていたりしていますので、次の3つについて紹介いたします。参考になれば幸いです。

・独学なら宅建の勉強時間はどのくらい必要なのか?
・独学なら試験範囲のどこに力を注げば効果的なのか?
・独学で宅建一発合格した実際の勉強期間、勉強時間のスケジュールとは?

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独学なら宅建の勉強時間はどのくらい必要なのか?

時間

宅建の勉強時間は、TACでは350~400時間(少なくとも250時間)ユーキャンでは6か月間などと各社ホームページ上で書かれています。
ただし、独学勉強時間(期間)なのか通信講座勉強時間(期間)なのかは不明です。

私が宅建受験後に取り寄せたTAC独学ハンドブックでは、このように記載されていました

「独学では300時間(少なくとも200時間)必要です」

総合して独学での勉強時間は200~400時間は必要とみていいでしょう。

う~ん、200時間もひらきがあるとは・・・
個人差がかなりありそうですね。

次にネット上の独学された方のサイトをみると、独学勉強時間は100~350時間でした。

最短100時間の勉強で合格している方もいるの?!
と驚きましたが、学生さんでした。

学生さんだもん、そりゃまとまった時間で集中して勉強できるよね~
主婦でフルタイムで働きながらだと勉強時間もなかなか確保できないし、宅建合格はなかなか難しいわ~
なんて思わないでくださいね。

実は、学生よりも主婦の方が合格率が高いんです。

平成27年度の宅建合格者職業別の内訳を見てください。

職業

合格者(人)

構成比

合格率

不動産業

9,975

33.2%

15.3%

金融業

2,647

8.8%

14.5%

建設業

3,228

10.7%

10.8%

他業種

7,086

23.6%

16.4%

学生

2,941

9.8%

17.3%

主婦

1,266

4.2%

20.0%

その他

2,885

9.6%

19.3%

30,028

15.4%

※不動産適正取引推進機構(RETIO)より抜粋

平成27年度宅建合格率は15.4%です。

そのうち、学生の合格率は17.3%主婦の合格率は20.0%なんです。

主婦といっても専業主婦なのか、パート勤めしている主婦なのか、フルタイムで働く主婦なのかはわかりませんが、フルタイムで働く主婦なら職業は主婦ではなく業種で答えるでしょう。

ただ、宅建合格者なのに、不動産業と建設業の合格率に対して、学生や主婦だけでなく他業種やその他の方の合格率のほうが高いのは、未知なる宅建への思い入れや取り組み方が違うからに間違いありません!

改めて見ると、宅建合格者の中で主婦の構成比は4.2%と少ないですが、そんな中でも合格率20.0%を出しているのは主婦の方の本気度がにじみ出ていると思いませんか?

ね、主婦パワーすごいでしょ?

結局のところ、独学なら宅建の勉強時間はどのくらい必要なのかというと取り組み方によって必要な時間は個人差が出ます。

時間に余裕のある方は、早めに始めるとまだまだ時間があると途中だらけてしまい試験日まで集中力が保てません。その反面、時間に余裕がない方は、遅めに始めてしまうと試験日まで時間がないと焦って意識が時間にとらわれてしまい、勉強に身が入りません。

自分のライフスタイルにあわせて勉強時間と勉強期間を調節することをおすすめします。

独学された方の平均時間は250時間弱でした(ネット上で書かれている生の声を平均してみました)。
250時間で合格するための1日平均勉強時間と勉強期間の目安、いつから始めるといいのかを表にしてみました。

250時間の勉強時間で合格するには?(宅建試験日:平成29年10月15日)

1日の平均勉強時間

勉強期間の目安

いつから始める?

1時間

8か月

2月中旬

2時間

4か月

6月中旬

3時間

3か月

7月中旬

4時間

2か月

8月中旬

5時間

1.5か月

9月上旬

この表はあくまで平均です。

平日は1時間で、週末は3時間という方
勉強はじめは1日2時間で、試験1か月前から4時間という方

それぞれの勉強の仕方もあります。
もちろん今日は体調が悪くてとか、たまには遊びに行きたいとかで勉強を休む日もあるでしょう。

この表を目安に、自分のライフスタイルのあった勉強時間プランを立ててみてくださいね。

独学なら試験範囲のどこに力を注げば効果的なのか?

力

限られた時間でいかに効率よく勉強し、宅建合格に導くことができるのかというお話をします。

それはまず全体をみて自分はどこに力を注いで勉強すればいいのかを知ることなんです。

例えば、問題数も配点も少ない分野をたくさん勉強するより、問題数も配点も多い分野を中心に勉強したほうが合格点に近い結果が出せることは誰でもわかりますよね。

宅建の資格範囲は大きく4つあります。

・民法等
・法令上の制限
・宅建業法
・その他関連知識

聞いてもピンときませんね。
どんな問題がでるのかもう少し詳しくみていきましょう。

出題科目

出題範囲

民法等

・民法
・借地借家法
・区分所有法
・不動産登記法

法令上の制限

・都市計画法
・建築基準法
・国土利用計画法、その他制限法令
・農地法
・宅地造成等規制法
・土地区画整理法

宅建業法

・宅建業法
・住宅瑕疵担保履行法

その他関連知識

・不動産鑑定評価基準、地価公示法
・税法
・住宅金融支援機構
・景品表示法(公正競争規約)
・統計
・土地、建物

宅建の試験出題範囲は、こんなに広いんです!
聞きなれない漢字だらけで、すでに心が折れそうです。

こんなに広い範囲の中で、まんべんなく勉強するのははっきり言ってムリです!

宅建を仕事などに活かすなら、将来的には試験範囲以上の知識と経験を積んでいく必要がありますが、今は宅建の資格取得することが目的です。

「宅建の試験に受かるための勉強」をすることがポイントですよ!

ここで、試験出題範囲の出題数を見ていきましょう。

出題科目

出題数

出題範囲(出題数内訳)

民法等

14問

・民法(10問)
・借地借家法(2問)
・区分所有法(1問)
・不動産登記法(1問)

法令上の制限

8問

・都市計画法(2問)
・建築基準法(2問)
・国土利用計画法、その他制限法令(1問)
・農地法(1問)
・宅地造成等規制法(1問)
・土地区画整理法(1問)

宅建業法

20問

・宅建業法(19問)
・住宅瑕疵担保履行法(1問)

その他関連知識

8問

・不動産鑑定評価基準、地価公示法(1問)
・税法(2問)
・住宅金融支援機構(1問)
・景品表示法(公正競争規約)(1問)
・統計(1問)
・土地、建物(1問)


私は2年前に宅建合格しているんですけど、はじめにこの試験範囲と出題数を見たとき、単純に「民法等」と「宅建業法」を中心に勉強しようと思いました。

宅建の試験出題数は全部で50問あります。
そのうち「民法等」が14問「宅建業法」が20問で合わせて34問です。
宅建の試験の6割強を占めています。

宅建の合格点数は35点前後
宅建では上位15%くらいを合格者としているため、毎年合格点は変動します。

変動するので何点あれば合格ではないです。
だからといって満点をとる必要もありませんよね。

資格試験は「満点合格は目指さない」のが基本です。

満点を目指すということは、すべてに力を注がなくてはならないからです。

会社員なら日中は仕事をしています。
主婦なら一日中家事や育児などに追われます。
時間があると思われがちな学生でさえも日中は宅建以外の勉強もしなくてはなりません。

試験範囲のすべてに力を注ぐ。
あなたにそんな時間ありますか?

そのような理由で次のとおりに力の注ぎ方を配分しました。

「民法等(14問)」「宅建業法(20問)」・・・8割(27問正解)
「法令上の制限(8問)」「その他関連知識(8問)」・・・5割(8問正解)

出題範囲に対して出題数が少ない「法令上の制限」「その他関連知識」より、出題範囲に対して出題数が多い「民法等」「宅建業法」に重点をおいて勉強するほうが効果的に点数を獲得できます。

このように出題範囲で力を注ぎ方を分ければ、単純ではありますが50問中35問正解になり、宅建合格にぐっと近くなります。

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独学で宅建一発合格した実際の勉強期間、勉強時間のスケジュールとは?

スケジュール

それでは実際に独学で宅建一発合格した実際の勉強期間、勉強時間のスケジュールをご紹介いたします。

私が宅建を取ろうと思ったのは実はその年の正月です。
正月なので、今年の目標の一つとして「宅建資格取得」を掲げました。

ところが、勉強自体は1月から始めたわけではありません。

私の勉強期間スケジュール

行動

1月

宅建取得を決意!

2月

空白の期間

3月

4月

テキスト購入

5月

テキストを読む・小問題を解く(インプット期間)

6月

7月

問題集を解く(アウトプット期間)

8月

9月

過去問題集を解く(総合仕上げ期間)

10月

本格的に始めたのは5月の連休後です。


それでも6月7月はダラダラと勉強をしたりしなかったりとやる気のない期間がありました。
ぶっちゃけLINEゲームにのめりこみ、宅建の難しい法律用語などから現実逃避していました。

そんな現実逃避の期間もありつつも、継続的に勉強時間を確保して、宅建を独学一発合格できた私の1日の勉強時間を紹介します。

【平日】

6

7

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1

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7

8

9

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11

家事

仕事

勉強
30分

仕事

家事など

勉強
1~2時間

【休日】

6

7

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9

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12

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

家事・家の用事など

勉強
1~2時間

休日はたっぷり勉強できるだろうになぜしないのか?

そんな声が聞こえてきそうですが、働く主婦で二世帯住宅で同居している身としては休日は「勉強するから家事・家の用事をいつもよりしません」というわけにはいきません。

家族は私のそんな気持ちをくんでくれたのか、試験1ヶ月前の土曜日は、図書館に行かせてくれました。

【試験前の土曜日(4回)】

6

7

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7

8

9

10

11

家事など

勉強
3時間

勉強
4時間

家事など

勉強
1~2時間

平日 1.5~2.5時間×100回=150~250時間
休日 1~2時間×42回=42~84時間
試験前の土曜日 8~9時間×4回=32~36時間

合計 224~370時間

6月7月は現実逃避でやる気のない期間が1ヶ月近くありましたので、実際の勉強時間は300時間くらいでしょうか。

このくらい勉強時間が確保でき、試験範囲の力の入れ方の配分ができれば、初心者でも宅建を合格することは十分に可能です。

まとめ

家族を守る

TACやユーキャンなどのサイトでは、独学での勉強時間は200~400時間でした。

ネット上の独学された方のサイトをみると、独学勉強時間は100~350時間でした。

私の勉強時間は、300時間でした。

実は、私はフルタイムで働く主婦です。
2年前に独学で宅建を一発合格しました。

もちろん、不動産関係の仕事をしていたわけではありません。
全くの未経験者です。

そんな私が、宅建一発合格することができたのは、次の2つのことを念頭に勉強し続けたからです。

「いかに勉強時間を捻出するか」
「時短でできる勉強方法はないのか」

実は、勉強期間が長いほど、試験日までに忘れやすくなるので何度も繰り返し覚え、繰り返し覚える分分勉強時間はかかります。しかし、その分しっかり知識として頭に落とし込むことができます。

その反面、勉強期間が短いと、短期集中で覚えるので本番で応用がきかなかったり試験が終わったらせっかく覚えたのにすぐ忘れることになりかねません。

1日の勉強時間と試験日のどのくらい前からは勉強を始めたらいいかは、自分のライフスタイルに合わせればO.K.ですが、せっかく勉強するのですから記憶に残す覚え方をしたいですよね。

そして、出題範囲のすべてに力を注がなくていいですよ。

出題範囲に対して出題数が少ない「法令上の制限」「その他関連知識」より、出題範囲に対して出題数が多い「民法等」「宅建業法」に重点をおいて勉強するほうが効果的に点数を獲得でき、宅建合格にぐっと近くなります。

宅建は法律分野の勉強を進めていく上で登竜門と言われている資格です。

民法も学ぶので普段の生活にまつわる身近な法律も知ることができ、いざというときにトラブルを回避する知識も身に付けられます。

私は、平成27年に独学で宅建を資格取得しました。

先日、宅建を持っていたからこそ、その知識が役立つ出来事がありました。
家族や身近な人を守るために自ら知識を得ていく行動は、いつか大切な人を守ることができます。

私たちの生活において宅建は意外に身近な法律なんですよ。

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