簿記3級を受けたいけど、数学が苦手だからムリかな〜と思っているあなた!
実は、簿記の知識を必要とする税理士事務所には、文系の人もかなりいます!!
数学が苦手な人でも簿記3級は意外と受かっている人が多いんです。
本記事では、数学が苦手な方でも、簿記3級試験に合格することが十分に可能な理由をあげていきます。
簿記3級試験に向けて確実なステップを踏む手助けになれば幸いです。
簿記3級は数学が苦手な人でも合格できる?
簿記3級は、数学が苦手な人でも合格できる可能性があるでしょうか?
答えはYES!
実は、経理業務は文系の人が意外と多く、数学が苦手でも十分やっていける仕事なので、簿記3級に合格できる可能性は十分あります。
ここでは、数学が苦手な人でも簿記3級が合格できる理由を5つあげてみました。
理由①簿記3級で使う数学は小中学生レベル
簿記3級で必要な数学は、小中学生のレベルで十分理解できるものです。
試験内容も基本的な四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)や割合の計算くらいしか出てこないからです。
理由②簿記3級は電卓が使える
簿記3級の試験では電卓の使用が認められています。
計算が苦手な場合でも電卓を活用することで、計算ミスを防ぎ、正確な結果を得ることができます。
実務においても、電卓を使用するため、数学が苦手でも全く問題ありません。
理由③簿記3級は暗記物が多い
簿記3級の試験内容は、勘定科目とか仕訳とか暗記物が多いので、数学というよりは記憶力が必要になります。。
数学的な計算は、問題集を解くことで理解ができるレベルなので、すぐに慣れるでしょう。
暗記と計算への理解をバランスよく進めましょう。
理由④取引の流れがわかればOK!
簿記3級の重要なポイントは、取引の流れを理解することです。
どのように取引が行われ、帳簿に記入されるかを把握することができれば、全体の理解に繋がります。
理由⑤結果、数字に強くなる!!
簿記3級を勉強する過程で、数字に対する自信がつきます。
数学が苦手だった人でも、練習と理解を重ねることで数学力が向上し、合格に近づけます。
簿記3級の試験は数学の難易度を心配する必要はありません。
暗記物や基本的な数学で、試験対策を丁寧に行うことで、簿記3級の合格へとつながるでしょう。
数学が苦手な人の簿記3級テキスト選び
数学が苦手な方にとって、簿記3級テキストの選び方は合格への第一歩です。
数学が苦手な人向けにわかりやすいテキストを選びましょう。
図解での解説が多い
簿記3級テキストを選ぶ際、図解での解説が多いものを探しましょう。
図やグラフを使った解説は、数学的な概念を視覚的に理解するのに役立ちます。テキストの中に分かりやすいイラストや図が含まれているか確認しましょう。
章ごとに小問題付き
数学が苦手な場合、簿記3級テキストが章ごとに小問題を提供しているものを選ぶと良いでしょう。
小問題を解くことで、学習内容を実践的に理解し、計算力を向上させることができます。
テキスト内に練習問題があるかどうかを確認しましょう。
最新版であること
簿記3級の試験内容は時折変更されることがあります。
最新のテキストを選ぶことで、試験に合わせた内容を学ぶことができます。
テキストが最新版であるかどうかを確認し、過去のバージョンを使用しないようにしましょう。
これらのポイントを考慮して、数学が苦手な初心者でも理解しやすく、効果的に学習できる簿記3級テキストを選びましょう。
>>簿記3級独学のためのテキスト!いきなり買ってはならない3つの理由とは?
まとめ|簿記3級は数字が苦手な人こそチャレンジしよう!
ここまで、数学が苦手な方でも、簿記3級試験に合格することが十分に可能な理由をあげていきました。
簿記3級の試験は、四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)や割合の計算くらいしか出てこないため、数学が得意でなくても十分大丈夫です。
また、自分に合ったテキストを選び、練習問題を解きながら知識を深めていくことが大切です。
簿記の知識は、数学よりも取引の流れがわかることが大切です。コツコツ勉強を積み重ねれば、乗り越えられるものなので、しっかり学んで、簿記3級合格を目指しましょう!
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