日商PC検定3級データ活用の実技試験は難しい?絶対くじけない合格への道

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経験談!資格取得のコト

 

自営業をしている50代主婦です。

日商PC検定3級のデータ活用を受けましたが、実技試験が難しくて2回落ちてしまいました。

3回目にしてようやく合格!

本記事では、日商PC検定3級のデータ活用の実技試験を3回受けて難しいと感じた点やどのように克服していったかというお話をします。

これから日商PC検定3級データ活用を受けられる方の参考になれば幸いです。

 

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日商PC検定3級データ活用の実技試験は難しい!

日商PC検定3級データ活用の実技試験は難しい!

日商PC検定3級データ活用の実技試験は難しいです。

日商PC検定3級データ活用のレベルは、Microsoft®Excel®を用い、指示に従い正確かつ迅速に業務データベースを作成し、集計、分類、並べ替え、計算、グラフ作成等を行うことですが、試験科目は「知識試験」と「実技試験」の2つあります。

試験科目 試験時間 合格基準 程度・能力
知識 15分
(択一式)
知識、実技の2科目とも70%以上 ・データベース管理(ファイリング、共有化、再利用)について理解している・電子商取引の現状と形態、その特徴を理解している
・ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに関する基本的な知識を身につけている等
実技 30分 ・企業実務で必要とされる表計算ソフトの機能、操作法を一通り身につけている
・表計算ソフトにより業務データを一覧表にまとめるとともに、指示に従い集計、分類、並べ替え、計算等ができる
・各種グラフの特徴と作成法を理解し、目的に応じて使い分けできる

 

1回目を受けたとき不合格。続けて2回目を受けましたが、同じく不合格。

つまり、1回目と2回目は同じ日に受けました。

次に3回目を受けたのは1回目と2回目の5ヶ月くらい経ってからですが、それまでに勉強をしっかり続けたため、無事に合格できました。

それでは、日商PC検定3級データ活用の実技試験で、どんな問題が難しかったのかをお伝えします。

 

実技試験1回目&2回目

日商PC検定3級データ活用の実技試験の1回目と2回目では、ピボットテーブルが出題されました。他に関数や行・列の操作なども出題されたと記憶しています。

知識試験のほうは、内容を落ち着いて読んで判断すれば正解になる内容でした。

しかし、実技試験はピボットテーブルの難易度の高い問題が1つ出題され、ピボットテーブルが苦手だった私はなかなか理解できませんでした。

苦手意識ゆえの練習不足だったのだと思います。

また、1回目と2回目は同じ日に続けて受けたことも理由かもしれませんが、試験問題が似ていたような印象がありました。

日商PC検定3級データ活用の実技試験の1回目と2回目を立て続けに落としてしまったのは、苦手問題のピボットテーブルの難易度が高かったことにつきます。

 

実技試験3回目

日商PC検定3級データ活用の実技試験の3回目は、全体的に1回目・2回目と内容は似ていたのですが、難易度が今まで以上に高く感じました。

理由は、ピボットテーブルの難易度の高い問題が1回目と2回目の内容に似たものと直近まで練習していた問題と両方が出されたからです。

1回目と2回目の検定では、ピボットテーブルの難易度の高い問題は1つしかありませんでしたが、3回目の検定ではピボットテーブルの難易度の高い問題が2つも出題されたので驚いて一瞬思考が止まってしまいました。

その後、正解すれば大きな点数が取れると前向きに捉えて気持ちを切り替えました。
その時間は2〜3秒程だったと思います。

それらの問題が正解にならないと合格は難しいと判断してパソコンの画面を睨み付けながら踏ん張りました。難易度は高かったですが、合格したことが分かったときはうれしかったです。

 

実技試験のピボットテーブルをどう乗り越えた?

では、どのように実技試験のピボットテーブルの難易度の高い問題をどう乗り越えたのでしょうか?

日商PC検定3級データ活用の実技試験に出題されたピボットテーブルですが、私はすごく苦手で理解するまで少し時間がかかりました。

1回目も2回目も検定に落ちたことで、3回目の検定に備えて勉強したときはピボットテーブルを克服しなければと、ピボットテーブルのいろんな練習問題を時間を計りながら何度も繰り返した結果、手が自動的に動くような感覚になりました。

検定中は時間との勝負なので、問題を素早く理解して解かないと合格は遠のきます。

問題を前にして考えて解くというよりは、いろんなパターンを想定して行動する練習をしておくことで手が自然に動くようになります。

そのおかげで、練習問題を繰り返しているうちに私は苦手だったピボットテーブルが好きになりました。

ピボットテーブルが苦手だった原因は、始めに複雑な印象で難しいと感じてしまい、自ら理解しようとしなかっただけで自分の努力不足だったことに気付きました。

 

 

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日商PC検定3級データ活用の実技試験は集中できず!

日商PC検定3級データ活用の実技試験は集中できず!

日商PC検定3級データ活用に2回も落ちてしまったのは、実技試験が難しいという理由もあったのですが、1〜3回の日商PC検定3級データ活用の検定において、集中できない出来事が重なったためでもあります。

集中できなかった理由は次の2つです。

  • 生理痛による体調不良
  • 試験会場の不備

生理痛による体調不良

日商PC検定3級データ活用の検定当日の朝、家を出る少し前に私は生理になったことに気付きました。

元々生理痛が酷いので、検定中は貧血と腹痛、頭痛で集中出来ず、1回目と2回目は同じ日に受けていたこともあり、さらに実技問題でピボットテーブルの難しい問題が出たため、不合格となってしまいました。

 

試験会場の不備

日商PC検定3級データ活用の3回目は、1回目と2回目の会場とは違う場所でした。

そこの会場は、椅子の高さが低すぎて直せなかったり、キーボードのすき間にほこりがビッシリだったり、マウスが勝手に動いたりと散々な状況でした。

試験会場の不備は、検定が始まってからわかったことなので、試験官にも言えず「3回目も落ちた」と正直思いました。

その状況から日商PC検定3級データ活用合格に持ち直したのは、日ごろの練習の成果に違いありません。

 

>>日商PC検定3級データ活用に落ちた?!試験会場トラブルを乗り越えた私の体験談

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日商PC3級データ活用の勉強のコツは?

日商PC3級データ活用の勉強のコツは?

日商PC3級データ活用の勉強のコツをつかめば、実技試験自体難しいことはありません。

2回にわたる不合格の原因は体調の影響もありましたが、勉強不足も自覚しました。

検定料が痛い出費でしたが、資格が欲しかったので頑張ろうと決めました。

自分がやりたい事と出来る事は一致しない場合がありますが、どちらも同じ自分なので私の場合は努力不足だと受け止めて、一から勉強をし直しました。

日商PC3級データ活用の勉強のコツは次の3つです。

  • 実技はノーミスを目指すこと
  • 自分なりの勉強方法をみつけること
  • ストレス軽減のための工夫をすること

順に見ていきましょう。

 

実技はノーミスを目指すこと

日商PC3級データ活用の検定内容は知識問題と実技問題に分かれており、それぞれ時間制限があります。

知識問題は日常的に耳にする内容が多いです。勉強は必要ですが落ち着いて問題文を読めば合格点が期待できます。

実技問題はタイムロスが勿体ないので、どんな問題でもノーミスで対応出来るよう目指しました。

 

自分なりの勉強方法をみつけること

一通りの勉強が完了した後、時間を計りながらいろんな練習問題を何度もしました。

そして得意な問題と不得意な問題を把握して不得意だと確信した問題は何度も繰り返しました。不得意な問題ばかりやっていると得意だった問題が不得意になる可能性があるのでバランスを取りながら何度もやりました。

私の場合は、不得意なものを何度も何度も経験することによって気が付いたら得意になる傾向があります。

時間は必要かもしれませんが、自分の得意な問題と不得意な問題を把握できると合格は見えてきます。後は練習を重ねて慣れる事が大事です。

 

ストレス軽減のための工夫をすること

日商PC検定3級のデータ活用のテキストは、大きくて重く感じました。

データ活用の講習期間は2ヶ月半あり、以前受けた文書作成は2週間でしたので、講習期間が長く、毎回テキストを2冊持って行くのは車通学とはいえ、ちょっとした重量でした。

その分、内容が詰まっているということだと思いますが、やっぱり重い・・・また、テキストには練習問題が内蔵されたCD-ROMが不織布のような袋に入っていました。

私はCD-ROMが破損しないよう、プラスチック製のケースに入れ替えていました。ケースは100均ショップや家電量販店などで購入できます。少し荷物が増えるかもしれませんが、いちいち重いテキストからCD-ROMを取り出さなくてもいいので便利な使い方ですよね!

ちょっとしたことですが、ストレス軽減につながりました。

 

データ活用は、独学よりも講習を受ける方が検定合格への近道

私は社会人の経験が長く、勤め先では昇格試験などがなかったということもあり、長い間勉強することから遠ざかっていました。

パソコンの資格は取りたいけど知識があまりなかったので講習を受けることを選びました。
個人差はあると思いますが、独学よりも講習を受けることは検定試験の合格への近道だと思います。

私が受けた講習の講師の方や他の受講生に恵まれたこともそう思える理由のひとつです。難しい問題などを一人で解決しようと頑張ってもわからなさそうなことも共に学んでいる人たちと話すことによって解決したり、気持ちが楽になることがたくさんあり、講習を受けてよかったと何度も思いました。

また、受講中の私はよくできる人を見て、刺激にもなりました。

 

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まとめ|日商PC検定3級データ活用の実技試験に慣れるのが合格への道

まとめ|日商PC検定3級データ活用の実技試験に慣れるのが合格への道

日商PC検定3級データ活用の実技試験は難しいです。

日商PC検定3級データ活用のレベルは、Microsoft®Excel®を用い、指示に従い正確かつ迅速に業務データベースを作成し、集計、分類、並べ替え、計算、グラフ作成等を行うことですが、試験科目は「知識試験」と「実技試験」の2つあります。

日商PC検定3級のデータ活用(Excel)を受けましたが、実技試験が難しくて1回目と2回目も落ちて、3回目にしてようやく合格しました。

合格までに3回もかかってしまったのは、日商PC検定3級データ活用の実技試験にピボットテーブルの難易度の高い問題が出題されていたからです。

実技試験が難しいこと以外にも、1回目・2回目には生理痛による体調不良、3回目の会場の不備など、いろんな要因もありましたが、自分なりの勉強方法を見つけ出し、合格することができました。

合格に導けたのは、自分の得意な問題と不得意な問題を把握し、練習を重ねて慣れる事で不得意な分野も得意分野に変得ていくことができたからです。

日商PC検定3級データ活用の実技試験は、何度も勉強を重ねて慣れるのが合格への近道になることでしょう。

 

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