私はフルタイムで働く主婦です!
平成27年(2015年)に独学で宅建を一発合格しました。
もちろん、不動産関係の仕事をしていたわけではありません。
全くの未経験者です。
そんな私が宅建合格を得るまでにかかった独学勉強時間は、300時間でした。
TACやユーキャンなどのサイトでは、独学での勉強時間は、200~400時間と記載されていました。
ネット上の独学された方のサイトをみると、独学勉強時間は、100~350時間と幅広い時間帯になっていました。
平均すると、宅建勉強時間の目安は、250時間くらいになりました。
私がかけた独学勉強時間300時間が多いと感じるかもしれません。
でも、フルタイムで働く主婦はなかなかまとまった時間で集中して勉強することができません。
そんな私が、宅建一発合格することができたのは、次の2つのことを念頭に勉強し続けたからです。
「いかに勉強時間を捻出するか」
「時短でできる勉強方法はないのか」
そのおかげでしょうか、①テキスト ②問題集 ③直前予想のたった3冊で独学勉強した結果、宅建を一発で合格できました。
本記事では、300時間かかった宅建独学勉強時間の中で、「いかに勉強時間を捻出するか」「時短でできる勉強方法はないのか」ということを実体験をもとにお話いたします。
最後に、宅建の独学勉強法をさらに効率化する裏技的な方法も書いてますので、見逃さないで下さいね!
独学なら宅建の勉強時間の目安は250時間!
宅建の独学勉強時間を調べてみました。
宅建の勉強時間は、TACでは350~400時間(少なくとも250時間)、ユーキャンでは6か月間などと各社ホームページ上で書かれています。
ただし、独学勉強時間(期間)なのか通信講座勉強時間(期間)なのかは不明です。
また、私が宅建受験後に取り寄せたTAC独学ハンドブックでは、このように記載されていました。
「独学では300時間(少なくとも200時間)必要です」
総合して独学での勉強時間は、200~400時間は必要とみていいでしょう。
う~ん、200時間もひらきがあるとは・・・
個人差がかなりありそうですね。
次に宅建を独学された方のサイトをみると、独学勉強時間は100~350時間とばらついていました。
平均したところ、独学された方の平均時間は、250時間程度 でした。
というか
宅建の勉強時間100時間で合格している方もいるの?!
と驚きましたが、学生さんでした。
学生さんだもん、そりゃまとまった時間で集中して勉強できるよね~
主婦でフルタイムで働きながらだと勉強時間もなかなか確保できないし、宅建合格はなかなか難しいわ~
なんて思わないでくださいね。
実は、学生よりも主婦の方が合格率が高いんです。
平成29年度(2017年)の宅建合格者職業別の内訳を見てください。
職業 | 合格者数(人) | 構成比 | 合格率 |
不動産業 | 11,235 | 34.4% | 15.4% |
金融業 | 3,249 | 10.0% | 16.7% |
建設業 | 3,148 | 9.6% | 10.4% |
他業種 | 7,532 | 23.1% | 17.2% |
学生 | 3,747 | 11.5% | 16.6% |
主婦 | 1,288 | 3.9% | 19.3% |
その他 | 2,445 | 7.5% | 18.0% |
計 | 32,644 | ー | 15.6% |
※平成 29 年度宅地建物取引士資格試験の結果について(PDF)より抜粋
平成29年度宅建合格率は15.6%です。
そのうち、学生の合格率は16.6%、主婦の合格率は19.3%なんです。
主婦といっても専業主婦なのか、パート勤めしている主婦なのか、フルタイムで働く主婦なのかはわかりませんが、フルタイムで働く主婦なら職業は主婦ではなく業種で答えるでしょう。
ただ、宅建合格者なのに、不動産業と建設業の合格率に対して、学生や主婦だけでなく他業種やその他の方の合格率のほうが高いのは、未知なる宅建への思い入れや取り組み方が違うからに間違いありません!
改めて見ると、宅建合格者の中で主婦の構成比は3.9%と受験者数は少ないです。
そんな中、主婦が合格率19.3%を出しているのは、主婦の本気度があらわれていると思いませんか?
ね、主婦パワーすごいでしょ?
結局のところ、独学なら宅建の勉強時間はどのくらい必要なのか?
というと、取り組み方によって必要な時間は個人差が出ます。
時間に余裕のある方は、早めに始めるとまだまだ時間があると途中だらけてしまい、試験日まで集中力が保てません。
その反面、時間に余裕がない方は、遅めに始めてしまうと試験日まで時間がないと焦って意識が時間にとらわれてしまい、勉強に身が入りません。
自分のライフスタイルにあわせて勉強時間と勉強期間を調節することをおすすめします。
ネット上で宅建を独学された方の平均時間は250時間でしたので、250時間で合格するための1日平均勉強時間と勉強期間の目安、いつから始めるといいのかを表にしてみました。
250時間の勉強時間で合格するには?
1日の平均勉強時間 | 勉強期間の目安 | いつから始める? |
1時間 | 8ヶ月 | 2月中旬 |
2時間 | 4ヶ月 | 6月中旬 |
3時間 | 3ヶ月 | 7月中旬 |
4時間 | 2か月 | 8月中旬 |
5時間 | 1.5か月 | 9月上旬 |
この表はあくまで平均です。
・平日は1時間で、週末は3時間という方
・勉強はじめは1日2時間で、試験1か月前から4時間という方
それぞれの勉強の仕方もあります。
もちろん今日は体調が悪くてとか、たまには遊びに行きたいとかで勉強を休む日もあるでしょう。
この表を目安に、自分のライフスタイルのあった勉強時間プランを立ててみてくださいね。
独学なら試験範囲のどこに力を注げば効果的なのか?
独学なら試験範囲のどこに力を注げば効果的なのか?
限られた時間でいかに効率よく勉強し、宅建合格に導くことができるのでしょうか?
それは、まず全体をみて自分はどこに力を注いで勉強すればいいのかを知ることなんです。
例えば、問題数も配点も少ない分野をたくさん勉強するより、問題数も配点も多い分野を中心に勉強したほうが合格点に近い結果が出せることは誰でもわかりますよね。
宅建の資格範囲は大きく4つあります。
・法令上の制限
・宅建業法
・その他関連知識
聞いてもピンときませんね。
どんな問題がでるのかもう少し詳しくみていきましょう。
出題科目 | 出題範囲 |
民法等 | ・民法 ・借地借家法 ・区分所有法 ・不動産登記法 |
法令上の制限 | ・都市計画法 ・建築基準法 ・国土利用計画法、その他制限法令 ・農地法 ・宅地造成等規制法 ・土地区画整理法 |
宅建業法 | ・宅建業法 ・住宅瑕疵担保履行法 |
その他関連知識 | ・不動産鑑定評価基準、地価公示法 ・税法 ・住宅金融支援機構 ・景品表示法(公正競争規約) ・統計 ・土地、建物 |
宅建の試験出題範囲は、こんなに広いんです!
聞きなれない漢字だらけで、すでに心が折れそうです。
こんなに広い範囲の中で、まんべんなく勉強するのははっきり言ってムリです!
宅建を仕事などに活かすなら、将来的には試験範囲以上の知識と経験を積んでいく必要がありますが、今は宅建の資格取得することが目的です。
「宅建の試験に受かるための勉強」をすることがポイントですよ!
ここで、試験出題範囲の出題数を見ていきましょう。
出題科目 | 出題数 | 出題範囲(出題数内訳) |
民法等 | 14問 | ・民法(10問) ・借地借家法(2問) ・区分所有法(1問) ・不動産登記法(1問) |
法令上の制限 |
8問 |
・都市計画法(2問) ・建築基準法(2問) ・国土利用計画法、その他制限法令(1問) ・農地法(1問) ・宅地造成等規制法(1問) ・土地区画整理法(1問) |
宅建業法 | 20問 | ・宅建業法(19問) ・住宅瑕疵担保履行法(1問) |
その他関連知識 | 8問 | ・不動産鑑定評価基準、地価公示法(1問) ・税法(2問) ・住宅金融支援機構(1問) ・景品表示法(公正競争規約)(1問) ・統計(1問) ・土地、建物(1問) |
はじめにこの試験範囲と出題数を見たとき、私は単純に「民法等」と「宅建業法」を中心に勉強しようと思いました。
宅建の試験出題数は全部で50問あります。
そのうち「民法等」が14問、「宅建業法」が20問で合わせて34問です。
宅建の試験の6割強を占めています。
宅建の合格点数は35点前後。
宅建では上位15%くらいを合格者としているため、毎年合格点は変動します。
変動するので何点あれば合格ではないです。
だからといって満点をとる必要もありませんよね。
満点を目指すということは、すべてに力を注がなくてはならないからです。
主婦なら一日中家事や育児などに追われます。
時間があると思われがちな学生でさえも日中は宅建以外の勉強もしなくてはなりません。
試験範囲のすべてに力を注ぐ。
あなたにそんな時間ありますか?
そのような理由で次のとおりに力の注ぎ方を配分しました。
「法令上の制限(8問)」「その他関連知識(8問)」・・・5割(8問正解)
出題範囲に対して出題数が少ない「法令上の制限」「その他関連知識」より、出題範囲に対して出題数が多い「民法等」「宅建業法」に重点をおいて勉強するほうが効果的に点数を獲得できます。
このように出題範囲で力を注ぎ方を分ければ、単純ではありますが50問中35問正解になり、宅建合格にぐっと近くなります。
また、宅建の民法に関する試験問題は14問しかないのに出題範囲が広すぎなので、12個のポイントに集中して勉強して乗り切りました。
独学で宅建一発合格した実際の勉強期間、勉強時間のスケジュールとは?
それでは実際に独学で宅建一発合格した実際の勉強期間、勉強時間のスケジュールをご紹介いたします。
私が宅建を取ろうと思ったのは実はその年の正月です。
正月なので、今年の目標の一つとして「宅建資格取得」を掲げました。
ところが、勉強自体は1月から始めたわけではありません。
私の勉強期間スケジュール
月 | 行動 |
1月 | 宅建取得を決意! |
2月 | 空白の期間(仕事が繁忙期のため) |
3月 | |
4月 | テキスト購入 |
5月 | テキストを読む・小問題を解く(インプット期間) |
6月 | |
7月 | 問題集を解く(アウトプット期間) |
8月 | |
9月 | 過去問題集を解く(総合仕上げ期間) |
10月 |
本格的に始めたのは、5月の連休後です。
それでも6月7月はダラダラと勉強をしたりしなかったりとやる気のない期間がありました。
ぶっちゃけLINEゲームにのめりこみ、宅建の難しい法律用語などから現実逃避していました。
宅建の法律用語に慣れるのに本当に時間がかかってしまったんです。
そんな現実逃避の期間もありつつも、なんとか継続的に勉強時間を確保して、宅建を独学一発合格できました。
私の1日の勉強時間を紹介します。
【平日】
6 |
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8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
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6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
家事 |
仕事 |
勉強 |
仕事 |
家事など |
勉強 |
【休日】
6 |
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8 |
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10 |
11 |
12 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
家事・家の用事など |
勉強 |
休日はたっぷり勉強できるだろうになぜしないのか?
そう思いますよね?
私も週末はもう少し勉強時間が取れると思っていました。
しかし、働く主婦で二世帯住宅で同居している身として、実際には休日に「勉強するから家事・家の用事をいつもよりしません」というわけにはいきません。
家族は私のそんな気持ちをくんでくれたのか、試験1ヶ月前の土曜日は、図書館に行かせてくれました。
【試験前の土曜日(4回)】
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
家事など |
勉強 |
勉強 |
家事など |
勉強 |
平日 1.5~2.5時間×100回=150~250時間
休日 1~2時間×42回=42~84時間
試験前の土曜日 8~9時間×4回=32~36時間
合計 224~370時間
6月7月は現実逃避でやる気のない期間が1ヶ月近くありましたので、実際の勉強時間は300時間くらいでしょうか。
これは、テキスト・問題集・直前予想のたった3冊で独学した結果です!
このくらい勉強時間が確保でき、試験範囲の力の入れ方の配分ができれば、テキスト等のみで初心者でも宅建を合格することは十分に可能です。
スマホで宅建問題も!実際に私が使ったテキストを紹介
独学で宅建合格したい!
もっとスキマ時間を活用したい!
実際に独学で宅建の勉強していく中で、テキストだけの独学だとスキマ時間を大いに使って勉強できないことに気付きます。
宅建のテキストは非常に分厚く、とにかく持ち運びに不便。
ということは、外出先で勉強が思うように出来ないんです。
仕事から家に帰って、家事を終えてからの勉強か、早起きしての勉強かになってしまいます。
職場の休憩時間
子供を遊びに連れて行き、遊ばせている時間
母を買い物に連れていき、待っている時間
いつももったいないな~と思っていました。
社会人が勉強しようと思うとまとまった時間は正直取りにくいです。
ましてや主婦ともなると、自分時間の確保も厳しいことも・・・
私が購入したテキストには、テキスト中の問題がスマホにダウンロードできて復習することができました。
購入したテキストはこちら↓↓↓
「みんなが欲しかった宅建の問題集」TAC出版 滝澤ななみ著
かわいいイラストやわかりやすい図解があるテキストを選ぶことで、テキストを開けるのが楽しみになります。
なにより、ポイントがわかりやすく書いてあって、図解や表がたくさんあるので、暗記が多い「民法等」を、①流れ、②関係性、③比較で関連付けていくことができ、より覚えやすくなります。
この2つのテキストのうち「みんなが欲しかった宅建の教科書」で出題される例題は、スマホにダウンロードできました。
スマホ1台あれば、どこでもテキストと同じ問題を復習することが出来て本当に助かりました。
また、上記2つのテキストと問題集のほかには、本番直前対策として「本試験をあてるTAC直前予想宅建士」をすることで、本試験と同じ時間配分でできるかどうか何度も繰り返しました。
テキスト3冊でもっとも重要なのは直前予想!!
資格勉強においてもっと重要なことは直前予想の問題(もしくは過去問)です。
理由は簡単!
資格試験当日と同じ問題形式を体験できるから
試験当日と同じ試験形式を何度も身体に叩き込むことで、試験日当日の時間配分だったり、問題の流れだったりがわかります。
ですから、本番で多少のことがあっても焦ることはありません。
試験前には必ず直前予想の問題(もしくは過去問)は何度もしておきましょう!
宅建独学でくじけそうになったときは、いったん離れる!
たった3冊のテキストで合格できた私でしたが、当初計画していたとおりにテキストを進めることは出来ませんでした。
10月の試験日に向けて1月から始めたわけですが、仕事が忙しくなったり、途中でやる気が失せてしまったりとモチベーションに波があったからです。
当初の勉強計画は次の通りでした。
- 「みんなが欲しかった宅建の教科書」3回読む
- 「みんなが欲しかった宅建の問題集」3回解く
- 「本試験をあてるTAC直前予想宅建士」3回解く
この中でできたのは、1だけでした。
2の問題集は1回解いたのですが、その先が思うように進まず、やる気を失った時期とも重なり、時だけが過ぎていきました。
今年は記念受験して来年に向けて頑張ろうか・・・
そう挫けそうになったのですが、だらだら勉強していても頭に入ってこないから無駄な時間だと区切りをつけ、約1カ月くらいは思いっきりLINEゲームなどにはまって遊んでました。
挫けそうになったときは、思いっきり試験勉強から離れるんです。
気が付けば、宅建受験まで残り2か月!
正直焦りましたが、勉強計画を直前対策中心に切り替え、頭もリフレッシュしたので、最後の2カ月間は集中して直前対策を2回繰り返す勉強ができました。
あのままダラダラと問題集をしていたら頭を切り替えることはできなかったでしょう。
宅建を独学でするというということは、自分との闘いになります。
挫けそうになることは誰にでもあります。
だからこそ、自分のペースや切り替えポイントを把握しておくとベストですね!
宅建講座「スタケン」!スマホ1台でスキマ時間を有効活用!
私が買ってよかったこの3冊でも宅建合格することは可能です。
ただ、テキストや例題のダウンロードだけの独学勉強では不安だという方に、スマホ1台で過去問や動画講義、宅建アプリなど充実している通信講座がありますのでご紹介いたします。
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有料アプリになった一番の理由は、宅建学習アプリの2019年版からの新機能である「オリジナル模試」の搭載です。
もともと「過去問10年分・約2,000問」の過去問が解き放題という優れた機能が搭載されていたのですが、「過去問10年分・約2,400問」の過去問に問題数が増え、「オリジナル模試」も搭載されました。
さらに出題機能・分析機能・掲示板機能の強化を図り、格段に使いやすいアプリへと進化しております。
正直、テキストは重いし、外で広げるのは抵抗があるな~という場合に、スタケンアプリ「宅建 過去問集 2022版 スタケン問題編」でスマホがテキスト代わりになれば助かりますよね。
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そんな方は、是非、スマホでスキマ時間を有効活用してみてくださいね。
まとめ
TACやユーキャンなどのサイトでは、独学での勉強時間は、200~400時間でした。
ネット上の独学された方のサイトをみると、独学勉強時間は、100~350時間でした。
平均してみると、宅建独学勉強時間は、250時間程度でした。
私の勉強時間は、300時間でした。
私はフルタイムで働く主婦です。
平成27年(2015年)に独学で宅建を一発合格しました。
もちろん、不動産関係の仕事をしていたわけではありません。
全くの未経験者です。
そんな私が、宅建一発合格することができたのは、次の2つのことを念頭に勉強し続けたからです。
「いかに勉強時間を捻出するか」
「時短でできる勉強方法はないのか」
実は、勉強期間が長いほど、試験日までに忘れやすくなるので何度も繰り返し覚え、繰り返し覚える分勉強時間はかかります。しかし、その分しっかり知識として頭に落とし込むことができます。
その反面、勉強期間が短いと、短期集中で覚えるので本番で応用がきかなかったり試験が終わったらせっかく覚えたのにすぐ忘れることになりかねません。
1日の勉強時間と試験日のどのくらい前からは勉強を始めたらいいかは、自分のライフスタイルに合わせればO.K.ですが、せっかく勉強するのですから記憶に残す覚え方をしたいですよね。
効率よく、資格勉強するためには、次のことを心にとめておいてください。
「出題範囲のすべてに力を注がなくていい!」
出題範囲に対して出題数が少ない「法令上の制限」「その他関連知識」より、出題範囲に対して出題数が多い「民法等」「宅建業法」に重点をおいて勉強するほうが効果的に点数を獲得でき、宅建合格にぐっと近くなります。
宅建は、法律分野の勉強を進めていく上で「登竜門」と言われている資格です。
民法も学ぶので普段の生活にまつわる身近な法律も知ることができ、いざというときにトラブルを回避する知識も身に付けられます。
私は、宅建を持っていたからこそ、その知識が役立つ出来事がありました。
家族や身近な人を守るために自ら知識を得ていく行動は、いつか大切な人を守ることができます。
私たちの生活において宅建は意外に身近な法律なんですよ~♪
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