宅建士登録料は37,000円!他の士業と比べて高い?安い?

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宅建士登録料は? 宅建のコト

 

宅建士試験に合格しました!
②実務経験2年以上のかわりになる「登録実務講習」の修了証も届きました!
宅建士試験に合格後、1年以内です!

 

これで、宅建士登録のための条件が3つ整った~!!

早速、宅建士登録しちゃいます。

必要な書類は・・・

うっ、意外にたくさんある。

 

しかも、登録料って37,000円?!

 

た、高いですっ!!

他の士業もそうなのかしら?

今回は、実際に宅建士登録した私が、宅建士登録料37,000円は高いのか?!

各士業の登録料などを比較してみます。

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宅建士登録料37,000円は高い?

登録料は高い?

宅建初心者が、宅建士試験に合格し、登録実務講習を受講し、いざ宅建士登録をしようとしたとき、宅建士登録料が37,000円もかかることに驚かれる方は多いのではないでしょうか?

今すぐ、宅建士としての仕事をしない人が登録するには、ハードルが高い金額です。

しかし、宅建士に限らず、士業とよばれる資格は、国や行政機関などへの登録をしないと資格を仕事として活かすことができません。

他の士業の登録料が気になりましたので調べてみることにしました。

 

士業 登録免許税 登録手数料 各団体への諸費用 参考
宅建士 37,000円  ※団体の加入はありません。  
税理士 60,000円 50,000円 入会金 40,000円
会費(1年分) 75,000円 
日本税理士会連合会
(東京都)
公認会計士 60,000円 入会金 30,000円
施設負担金 50,000円
本部会費(1年分) 60,000円
地域会費(1年分) 42,000円
日本公認会計士協会
(東京都)
行政書士 30,000円 25,000円 入会金 200,000円
会費(3か月分)21,000円
行政書士会
(東京都)
社労士 30,000円 30,000円 入会金 50,000円
会費(1年分)96,000円
社会保険社労士会
(東京都)

※各団体の会費等は都道府県によって金額が多少違います。各都道府県の団体に確認してください。また、雇われ士業か、開業士業かで異なる場合があります。

 

私が身近だな~と思う士業のみ、調べてみました。
各士業の登録料はこんな感じなんですね!

何より登録料だけでなく、各団体への会費など、支払先がいろいろあることに驚きです!

宅建士も宅建士業を行なうのであれば、はとマーク(全国宅地建物取引業保証協会)などの保証協会への加入のための費用が必要です。

これは、弁済業務営業保証金分担金といい、本店につき60万円支店につき30万円です。

ただし、宅建士業を営む会社に雇われる宅建士であれば、宅建士登録までで十分です。

37,000円が高いか安いかは、自分がこれから宅建士の資格をどのようにして活かすのかで受け取り方が違います。

宅建業の仕事として活かすのか?
別の職場で、知識として活かすのか?

前者なら迷わず、宅建士の登録をしますが、後者なら登録の必要性はありません。

 

私は正直、悩みました。

なぜなら、私は後者にあたるからです。

若くて独身の頃ならまだしも、40代の働く主婦。

家庭があります。

家族に思い切って相談しました。

家族の反応は意外にもあっさり

 

「宅建士受かったんだからせっかくだし登録したら?」

 

家族のお言葉に甘えて記念登録しちゃいました(笑)

自己投資です♪

 

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宅建士登録に必要な書類

登録に必要な書類

宅建士登録は登録料以外にもそろえなくてはならない書類などがあります。

宅建士登録のために必要な書類を一覧にしましたのでご覧ください。

登録申請書(様式第五号)

誓約書(様式第六号)

身分証明書(本籍地の市区町村が発行。成年被後見人及び被保佐人ではないこと、破産者で復権を得ない者ではないことを証明するもの)

登記されてないことの証明書(法務局が発行。成年被後見人及び被保佐人ではないことを証明するもの)

住民票(申請者本人のみ記載。本籍・続柄記載不要。マイナンバー不要。)

合格証書の原本とコピー(コピーは提出用)

顔写真(縦3.0cm×横2.4cmのカラー写真。①の登録申請書に貼ります。)

登録資格を証する書面(実務経験証明書や、登録実務講習の修了証など)

登録手数料 37,000円(収入証紙にて納付※都道府県によっては現金)

印鑑

 

宅建士試験が終わり、実務経験2年以上ない場合は、登録実務講習を受けます。

登録実務講習の修了証と一緒に上記に書いてある宅建士登録手続きに必要な書類や、段取りがわかる書類が入っています。

その通りに、書類をそろえて提出するだけで「宅建士の登録」はできます。

私は、平成28年9月1日に必要な書類を持って、県の土木部建築住宅課へ登録申請に行ったらすぐに登録できるものだと思っていました。

ところが、登録申請に行ったら県の担当者が不在、担当者以外の方に対応してもらいました。

そのため、書類不備に気づかず、後日担当者から呼び出されましたが、平日は仕事ですぐに行けません。

結局、宅地建物取引士の登録ができたのは、平成28年9月27日

 

3週間かかって届いた書類はこちらです!

登録通知書

 

両面印刷された「宅地建物取引士資格登録について」というA4一枚の登録通知書です。

表面には次の4項目が記載されています。

  • 登録者名
  • 登録年月日
  • 登録番号
  • 生年月日

 

シンプルな書類でした。

裏面には、「宅地建物取引士証の交付について」という表題で、宅建士証の交付申請の手順が記載されています。

登録申請に行かれる際は、必ず事前に電話していくことをおすすめします。

いよいよ、宅建士証の交付申請になりますね!

 

 

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まとめ

ハードル高い?

宅建士試験に受かっても、宅建士登録し、宅建士証を交付しなければ、宅建士としての仕事はできません。

 

宅建士登録料 37,000円は高いか?安いか?

 

今すぐ、宅建士としての仕事をしない人が登録するには、ハードルが高い金額です。

しかし、宅建士に限らず、士業とよばれる資格は、国や行政機関などへの登録をしないと資格を仕事として活かすことができません。

他の士業の登録料はこちらになります。

士業

登録免許税

登録手数料

宅建士

37,000円

税理士

60,000円

50,000円

公認会計士

60,000円

行政書士

30,000円

50,000円

社労士

30,000円

30,000円

 

登録にかかる費用は、各士業でこんなに違うんですね!

こうやって比べると、宅建士の登録費用って高いと思っていたのに、何故かリーズナブルにみえてきてしまう自分がいます。

無事に宅建士の登録がおわったら、いよいよ宅建士証の交付申請です!

 

「私、宅建士です!」

 

と言えるのはもうすぐですね!!

 

 

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