損害保険募集人として働いてきた人が転職活動を始めるとき、意外と迷うのが履歴書の書き方です。
特に、一般試験しか持っていない場合、
「どう書いたらいいの?」
「そもそも履歴書に書いていいものかしら・・・」
このように、履歴書を前に手が止まってしまう方も多いのではないでしょうか。
損害保険募集人の資格は、簿記やFPのような一般的な資格とは違い、「勤務先が損保代理店だったために取得した業務上必要な資格」という位置づけになります。
そのため、転職先が同じ損害保険会社・別の損保会社・まったく別業界なのかによって、履歴書に書くべきかどうかの判断が微妙に変わるのが悩ましいところです。
損害保険募集人の資格は、履歴書に書く意味が果たしてあるのでしょうか?
答えは、履歴書に書く意味はあります!
そして、履歴書の書き方は次のとおりです!!
「令和〇年〇月 損害保険募集人一般試験 基礎単位取得」
今回は、損害保険募集人の資格を履歴書に書くときの正式名称と、履歴書に書く意味について詳しくお伝えしていきます。
損害保険募集人の履歴書の書き方

損害保険募集人一般試験は、全部で4単位あります。
それぞれの履歴書への書き方は次のようになります。
| 合格科目(各単位) | 履歴書への書き方 |
|
・基礎単位 |
令和〇年〇月 損害保険募集人一般試験 基礎単位 取得 |
損害保険募集人の資格は、履歴書に資格名を書くと少し長くなりますね。
それでも、きちんと正式名称で書きましょう。
2単位以上お持ちの方は、それぞれの単位を正式名称で書きましょう。
また、その資格をいつ取得したかを明記することも大切です。
「令和〇年〇月 損害保険募集人一般試験 基礎単位取得」
または
「損害保険募集人一般試験 基礎単位 令和〇年〇月取得」
特に、損害保険募集人の資格は更新制度がありますので、何月までしっかり書いておくことが大事です。
損害保険募集人の履歴書は更新していない場合でも書いた方がいいの?

損害保険募集人一般試験の更新は、5年ごとです。
資格の有効期限内であれば、他の代理店へ就職しても、そのまま損害保険募集人として活動できます。
「損害試験募集人一般試験の合格から、5年を超えたら履歴書には書かなくていい?」というと
その答えは
「5年を超えて資格の有効期限が切れてしまった場合でも、履歴書には損害保険募集人であったことは書いた方がいい」
です。
理由は、転職先に、「損害保険募集人ID」を持っていることを知ってもらえるからです。
以前に取得した募集人IDがわかれば、保有している資格情報を確認できます。
募集人IDをそのまま継続して使用し、更新試験や新たに試験を受けることが可能です。
募集人IDを忘れた場合は、募集人IDを再取得することができます。
ただし、以前に合格した資格の情報が確認できません。
できるだけ自分の募集人IDは知っておきましょう。
合格証書に書いてありますので、合格証書を保管していれば、わざわざ前の職場に確認しなくてもすみますよ。
損害保険募集人を更新していないとどうなるの?

損害保険募集人一般試験の更新をしていないと、当たり前ですが、募集人としての仕事ができません。
「基礎単位」・・・有効期限満了日の翌日から保険募集ができなくなります。
(ただし、自賠責保険のみ、原子力保険のみ、または海上・運送保険のみを取り扱う代理店の募集人は除きます。)
「商品単位」・・・有効期間の満了日の翌日から、不合格または有効期限切れになった保険商品に関する商品説明(概要を含む)、意向把握・意向確認および契約締結のすべてができなくなります。
商品単位の有効期限が切れていても、基礎単位の有効期限が切れていなければ、保険募集はできます。
商品説明は、別の人にしてもらわなくてはならないですが・・苦笑。
新たに損害保険募集人一般試験を受験して受かれば、すぐに復活できますよ~
受験は、ほぼ毎日受けることが可能です。
>>損害保険募集人は5年更新!一般試験を何度も受験する理由とは?

そもそも損害保険募集人を履歴書に書く必要ある?

どんな状況であっても、履歴書には、損害保険募集人であると書いておくことをおすすめします。
損害保険募集人であることが、全く関係ない転職先を選んでいる場合あってもです。
前職ではどんな資格保有し、どんな仕事に取り組んでいたことが伝わるからです。
履歴書の資格欄は、「私は今までこのように勉強してきました。」という証ですよ。
損害保険募集人の資格が、転職先に関係するかしないかを判断するのは、自分ではありません。
履歴書をみる相手が判断するので、自分をアピールするために、キチンと資格欄に書くことをおすすめします。
まとめ|損害保険募集人の立派な資格!一般試験でも履歴書に書こう!!

損害保険募集人一般試験は、4つの単位それぞれに正式名称があり、履歴書には正式名称で正しく記載することが大切です。取得年月日や有効期限の明記も忘れずに行いましょう。
記入の仕方は、下記の通りです。
| 合格科目(各単位) | 履歴書への書き方 |
|
・基礎単位 |
令和〇年〇月 損害保険募集人一般試験 基礎単位 取得 |
また、有効期限が切れている場合でも、過去に損害保険募集人であった事実は履歴書に書くべきです。
募集人IDを保有していることで、転職先は資格情報を確認でき、必要であれば更新試験や再受験によって資格を復活させることもできるからです。
さらに、損害保険募集人の資格が転職先の業務に直接関係しなくても、資格欄は「これまでの努力や経験の証明」です。どのような知識を身につけ、どのような業務を担当してきたのかを相手に伝える重要なアピールポイントになります。
履歴書を読むのは応募先の企業です。
書くべきかどうかを判断するのは応募者自身ではありません。
だからこそ、迷う資格であっても丁寧に記載することで、あなたの経験はより正しく、より魅力的に伝わります。
損害保険募集人として築いてきた経験を、ぜひ次のキャリアにも活かしていきましょう。


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