損害保険募集人一般試験に過去問はいらない?理由は試験形式にあり!!

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損害保険募集人一般試験に過去問はいらない?理由は試験形式にあり!! 損害保険募集人のコト

損害保険募集人一般試験には、過去問がありません。

通常、資格試験勉強と言えば、次の3つで勉強します。

①テキスト
②問題集
③過去問題集

 

しかし、損害保険募集人一般試験には、問題付きのテキストがはあれど、過去問がありません。

ということは、試験本番の対策ができないということでしょうか?

いえいえ、損害保険募集人一般試験に過去問はありませんが、試験形式がCBTというコンピューター試験だから大丈夫なのです。

本記事では、損害保険募集人一般試験に過去問がない理由と、CBTというコンピューター試験についてお話いたします。

 

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損害保険募集人一般試験に過去問が必要ない理由

損害保険募集人一般試験に過去問が必要ない理由

 

はじめに、損害保険募集人の一般試験は4単位あり、次のような構成になっています。

  • 基礎単位
  • 商品単位(自動車保険単位、火災保険単位、傷害疾病保険単位)

 

冒頭でもお話しましたが、損害保険募集人一般試験には過去問が必要ありません。

理由は、2つあります。

  1. 損害保険募集人の一般試験がテキスト付きの試験だから
  2. 損害保険商品は時代とともに常に新しくなるから

それでは、この2つの理由を詳しくみていきましょう!

 

①損害保険募集人の一般試験がテキスト付きの試験だから

損害保険募集人の一般試験に過去問がない理由は、テキスト付きの試験だからです。

テキスト付きの試験???

そうなんです。

損害保険募集人の一般試験は、CBTというコンピュータ試験によりおこなわれます。

 

パソコン画面の右側に試験問題が出題され、左側にはテキストがあり、そこから試験問題の回答に導く文章をさがすことができます。

テキストが横にある状態で試験をするんです!

 

この試験方式は、一般試験の商品単位(自動車保険単位、火災保険単位、傷害疾病保険単位)のみで、基礎単位はテキストなしのコンピューター試験になります。

 

テキスト付き試験なら勉強しなくても大丈夫じゃない?

そう思いますが、実際に試験中にテキストを調べながら、時間内に試験問題を終わらせることはなかなかできません。

勉強していることで、どこに何が書いてあるかきちんと把握でき、スラスラと調べたり答えられたりするのです。

 

②損害保険商品は時代とともに常に新しくなるから

損害保険募集人の一般試験に過去問がない理由は、そもそも一般試験の基礎単位は損害保険の一般的な知識を問われるので、テキストなしで身についていなければならない知識です。

商品単位は、自動車保険、火災保険、損害疾病保険と3つの単位があり、それぞれ内容はすべて覚えていることに越したことはありません。

 

しかし、損害保険商品は、時代とともに常に新しくなっていく上、幅広い知識が問われるため、調べて確認して間違いなく伝えていくことも重要視されます。

そのため、テキスト付きのコンピュータ試験となっているのではないかと想定されます。

 

損害保険商品は、時代とともに常に新しくなっていくため、過去問をしたところで意味がないのです。

このような2つの理由で、損害保険募集人一般試験の過去問はないと考えられます。

 

 

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コンピュータ試験(CBT)とは?

コンピュータ試験(CBT)とは?

試験会場に設置された専用パソコンで試験を行います。

専用パソコンの画面に表示された問題に対して、マウス操作で画面上の選択肢を選択して解答する試験です。

解答欄にチェックいれたりするだけなので、高度なパソコンの操作は必要としません。

なお、CBTとは Computer Based Testing の略称です。

 

①受験できる試験は?

損害保険募集人一般試験が受けることができます。

  • 基礎単位
  • 商品単位(自動車保険単位・火災保険単位・傷害疾病保険単位)【毎月実施】

 

②受験できる日程は?

CBTでは、受験を希望する試験が実施される月であれば、下記の項目を選んで、受験することができます。

  • 受験者が希望する日(日祝日及び年末年始を除く)
  • 時間帯(受付時刻は9時~20時30分)

ただし、開催都市および会場によって受験可能日および時間帯は異なります。

 

③試験会場は?

損害保険協会が指定している試験会場で受験します。

CBT専用の試験会場のほか、パソコンスクールや専門学校が試験会場となります。

代理店や自宅のパソコンでの受験はできません。

 

 

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コンピュータ試験(CBT)が初めての方へ!デモ画面で体験できます!!

コンピュータ試験(CBT)が初めての方へ!デモ画面で体験できます!!

 

コンピュータ試験(CBT)が初めての方は、操作方法を事前に体験されることをおすすめします。

操作方法を誤ると、後回しにした問題に戻れないなど、本番で焦ってしまい、実力を出せない場合があります。

試験問題が解けないではなく、操作方法の失態で試験が受からないなんてありえません。

当日、試験前のガイダンスなど、コンピュータ試験の操作説明もありますが、体験版があるなら事前に体験しておくべきです。

体験版では、次の動画とデモ画面が用意されています。

  • コンピュータ試験の概要を理解できる動画
  • 実際の操作方法を体験するデモ画面

詳細は、「プロメトリック社サイト(外部サイトへリンク)」で確認してください。

 

 

コンピュータ試験(CBT)試験体験版のデモ画面を一部紹介!

上記の「プロメトリック社サイト(外部サイトへリンク)」をクリックすると次の画面がでます。

 

コンピュータ試験動画①

 

 

①CBTによる受験の仕方(動画)

試験会場に来場してから退場するまでの流れを確認いただくことができます。

動画の再生時間は約8分です。

CBT体験画面②

 

01来場から10退場までの流れが、音もなく穏やかに流れていきます。

しかも、倍速できないので、ただただ見続けるしかありません。

ゆったりとしたクラシックでも流せばいいのに・・・

本当にそう思います(笑)

 

②CBT体験版

実際の操作イメージをつかんでいただくことができます。

CBT体験画面③

 

体験版開始をクリックすると、損害保険募集人一般試験(損保一般試験)体験版が始まります。

※体験版は、CBT試験での動作を体験・習得いただく目的で提供されております。
体験版の特性上、文字が読みづらい個所がありますことをご了承ください。

 

上の画像にも書いてありますが、体験版は、ホントに文字が読みづらい(笑)

下の画像が体験版のスタートになります。

 

CBT体験画面④

 

文字が読みづらい上に、フルスクリーンでないと上下の画面が少し切れています。

体験版:基礎単位からスタートです。

 

CBT体験画面⑤

 

体験版:基礎単位は問題だけ出てきます。

問題を読み、解答を選択し、クリックします。

終わったら、次の問題に進みます。

 

CBT体験画面⑥

 

体験版:商品単位(自動車保険単位・火災保険単位・傷害疾病保険単位)のうち、自動車保険単位を体験できます。

 

CBT体験画面⑦

 

商品単位では、左側の画面にテキストがあり、目次をクリックすると該当ページに飛んでくれます。

右側の画面には試験問題があります。

問題を読み、解答を選択したら次へ進みます。

 

CBT体験画面⑧

 

基礎単位も商品単位(自動車保険単位・火災保険単位・傷害疾病保険単位)も2問ずつしかありません。

それでも、当日の試験の流れが事前にわかっているのといないのでは、大いに違います。

 

損害保険募集人の一般試験を初めて受験したときは、マークシート試験でした。

 

5年後の更新のときには、コンピュータ試験に変わっていました。

この体験版のおかげで、当日の試験形式を事前に確認でき、大変役に立ちました。

 

損害保険募集人の一般試験を受けられる方は、事前に体験版をしておきましょう!

体験版は、「プロメトリック社サイト(外部サイトへリンク)」から入れます。

是非、体験してみてください!

 

 

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まとめ

過去問がない!

 

損害保険募集人の一般試験に過去問がない理由は2つあります。

 

損害保険募集人の一般試験がテキスト付きの試験だから
損害保険商品は時代とともに常に新しくなるから

 

損害保険募集人の一般試験は、CBTというコンピュータ試験によりおこなわれます。

さらに簡単にいうと、パソコンの画面に問題が出されて回答していく試験です。

しかも画面の右側が試験問題左側はテキストになってます。

 

テキストが横にある状態で試験をするんです!

 

これは、受からないとおかしいですよね。

というか、事前に勉強する意味はあるのでしょうか?

しかし、時間内に試験問題を終わらすためには、テキストのどこに何が書いてあるのか知っていないと、時間切れになります。

そもそも、損害保険募集人の一般試験の目的は、保険募集にあたり保険商品に関する重要事項等を正確に説明するための知識を、損害保険募集人のみなさまが習得されているか確認するための試験なので、本来、テキスト頼りにしていては意味がありません。

普段、損害保険のことを聞かれたときに、その場で簡単に回答できるかどうか?または、ちょっと調べて確認して早めに回答できるかどうか?を問われる試験なのかもしれません。

要するに、どこに何が書いてあるのか分かればOKということなので、過去問で勉強する必要なんてないんです!

 

 

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