MOS2016が2017年1月より随時試験開始されていきます。
MOS2010、2013をすでにお持ちでマスターを目指される方、これから2010、2013もしくは2016を取得しようとされている方にとって、2010、2013、2016とではテキストに違いはあるのか、どれを使えばいいのか気になるところですね。
私がおすすめするMOSテキストはFOM出版のよくわかるマスターのシリーズです。
1冊あれば試験対策に十分に役立ち、合格に導いてくれます。
その理由を、実際にFOM出版テキストで使って、MOS Word2007、Excel2007、PowerPoint2010取得の経験からお話致します。
MOSにFOM出版テキストが有効な3つの理由
私は、MOS PowerPoint2010取得の際には、1冊の4分の1にあたる模擬試験を1日独学しただけで合格できました。
MOS資格の独学テキストであるFOM出版のテキストが有効な理由は3つあります。
- MOS2010、2013、2016の出題形式の変化にしっかり対応していること
- テキストの後半にある模擬試験が本番さながらの役割を果たせること
- MOSの概要や本試験に挑む前の試験イメージの確認、心構えなど、きめ細やかな配慮が行き届いていること
この3つの理由をさらに詳しく説明いたします。
①MOS2010、2013、2016の出題形式の変化にしっかり対応している
MOS資格の独学テキストであるFOM出版のテキストが有効な理由の1つ目は、「MOS2010、2013、2016の出題形式の変化にしっかり対応している」です。
MOS2010、2013、2016のそれぞれの試験では出題される形式が全く違います。
それぞれの特徴を説明します。
MOS2010出題形式:一問一答形式とは?
MOS 2010は、「一問一答」形式で、問題数が25~45問程度が出題されるも、前後の問題は互いに関連がないので、クイズに解答するような試験でした。
【MOS2010:おすすめテキスト】
MOS Excel 2010対策テキスト&問題集(FPT1031)
MOS Word 2010対策テキスト&問題集(FPT1032)
MOS PowerPoint 2010対策テキスト&問題集(FPT1104)
MOS Access 2010対策テキスト&問題集(FPT1110)
MOS Excel 2010 Expert対策テキスト&問題集(FPT1106)
MOS Word 2010 Expert対策テキスト&問題集(FPT1107)
MOS2013出題形式:ファイル型形式とは?
MOS 2013は、ひとつの成果物(ファイル)を完成させる形式の試験です。新しい出題形式は、職場での資料作成や学校での課題製作など、実際の現場で応用できる形式の試験になります。
【MOS2013:おすすめテキスト】
MOS Excel 2013対策テキスト& 問題集〈改訂版〉(FPT1501)
MOS Word 2013対策テキスト& 問題集〈改訂版〉(FPT1502)
MOS PowerPoint 2013対策テキスト& 問題集〈改訂版〉(FPT1421)
MOS Access 2013対策テキスト& 問題集〈改訂版〉(FPT1422)
MOS2016出題形式:マルチプロジェクト形式とは?
MOS 2013の”より現実に近い操作”という特色を活かしつつ、より広範囲な操作スキルを問う形式に改善されました。マルチプロジェクトの「プロジェクト」は、操作を行うファイルを示します。
MOS 2010や MOS 2013とも試験の出題形式が異なりますが、WordやExcel、PowerPointといったOfficeアプリケーションの「操作能力をはかる」という試験コンセプトに変わりはありません。同様に出題範囲も、MOS 2010、MOS 2013と同等のレベルが設定されています。
新しいMOS 2016の試験形式「マルチプロジェクト」は、5個~7個の「小さなプロジェクト」で構成されます。ひとつのプロジェクトには4個~7個の「タスク」と呼ばれる問題が含まれており、プロジェクトごとに一つのファイルが開き、そのファイルに対して指示された操作を行います。各プロジェクトは互いに独立しているので、1番目のプロジェクトで行った操作が、2番目のプロジェクトに影響することはありません。
MOS 2016の試験画面のサンプル画面はMOS公式サイトに掲載されています。
【MOS2016:おすすめテキスト】
MOS Excel 2016対策テキスト& 問題集(FPT1617)
MOS Word 2016対策テキスト& 問題集(FPT1618)
MOS PowerPoint 2016対策テキスト& 問題集
MOS Access 2016対策テキスト& 問題集
MOS2016試験科目の開始時期は?
Office 2016バージョンの試験科目、試験開始時期、受験料は次のとおりです。
【スペシャリストレベル(一般)】
試験科目 | 開始時期 | 価格 |
Word 2016 | 申込み受付中 |
一般価格:10,584円(9,800円+消費税8%) 学割価格:8,424円(7,800円+消費税8%) |
Excel 2016 | 申込み受付中 | |
PowerPoint 2016 | 2017年3月以降 | |
Access 2016 | 2017年4月以降 | |
Outlook 2016 | 2017年4月以降 |
【エキスパートレベル(上級)】
試験科目 | 開始時期 | 価格 |
Word 2016 Expert(上級) | 2017年3月以降 |
一般価格:12,744円(11,800円+消費税8%) 学割価格:10,584円(9,800円+消費税8%) |
Excel 2016 Expert(上級) | 2017年3月以降 |
②テキストの後半にある模擬試験が本番さながらの役割を果たせる
MOS資格の独学テキストであるFOM出版のテキストが有効な理由の2つ目は、「テキストの後半にある模擬試験が本番さながらの役割を果たせる」です。
テキストの後半にある模擬試験が本番さながらの役割を果たしていますので、模擬試験の流れをご紹介いたします。
【STEP1】試験回とオプションを選択し、試験開始をする
【STEP2】問題に回答する
【STEP3】試験結果画面で採点結果や正答率を確認する
【STEP4】解答確認画面でアニメーションやナレーションを確認する
【STEP5】試験履歴画面で過去の正答率を確認する
これを第1回~第5回模擬試験をした後にちゃんと身についているかをランダム試験で確認します。
ランダム試験をすると、見直した回答を間違うことがあります。
しっかり繰り返すことで身に付きます。
③MOSの概要や本試験に挑む前の試験イメージの確認、心構えなど、きめ細やかな配慮が行き届いている
MOS資格の独学テキストであるFOM出版のテキストが有効な理由の3つ目は、「MOSの概要や本試験に挑む前の試験イメージの確認、心構えなど、きめ細やかな配慮が行き届いている」です。
試験イメージの確認
「模擬試験プログラムが本試験との試験画面とは異なるので、混同しないように注意してください」とテキストには記載してあります。
それは本試験の画面が試験システムの変更等で、予告なく変更されることがあり、実試験の試験画面に表示される注意事項をよく確認する必要があります。
また、普段使い慣れている自分のパソコン環境と試験のパソコン環境がどれくらい違うのか、あらかじめ確認できるように本試験のパソコンに関する情報もしっかり記載されています。
試験の心構え
本試験ではシーンと静まり返った会場にキーボードをたたく音だけが響き渡り、思った以上に緊張したり焦ったりするものです。
テキストでは本試験への心構えが記載されています。
②時間配分を考えて回答する
③問題文をよく読んで不要な操作はしない
④試験日に合わせて体調を整える
⑤早めに試験会場に行く
FOM出版テキストは試験対策だけでなく、きめ細やかな配慮が行き届いています。
安心してこのテキスト1冊でMOS試験に挑んでください。
まとめ|
MOSにFOM出版テキストが有効な理由は、次の3つです。
- MOS2010、2013、2016の出題形式の変化にしっかり対応していること
- テキストの後半にある模擬試験が本番さながらの役割を果たせること
- MOSの概要や本試験に挑む前の試験イメージの確認、心構えなど、きめ細やかな配慮が行き届いていること
FOM出版のテキストは、本試験を徹底的に分析した模擬試験でしっかり試験対策出来るだけでなく、受験者目線の合格に導くアドバイスが満載のテキストなのです。
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