MOS受験料が高いのはなぜ?安く済ませる方法を知りたいあなたへ

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

スタート マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)のコト

 

MOSの受験料って、高くないですか?

新しいバージョンが出ると今持っているのが古いので取り直そうか迷うのですが、毎度ながらMOS受験料って高すぎ~と思って、ふみとどまっています。

私が保有しているMOSはWord2007、Excel2007、Powerpoint2010です。

残念ながら2007については2016年3月に試験終了しました。

もし、MOSマスターを目指すなら、Powerpoint2010に合わせて他を取得するか、新たに2019ですべて取得しなおすことになります。

どれに合わせていこうかなと思ってMOS公式サイトをみていたところ、なんと、MOS受験料には学割があるというではないですか?!

この記事では、なぜMOS受験料が高いのか?他にお得になる受験の仕方がないのか?などを紹介していきます。

 

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

MOS受験料が高い理由

電卓

MOSの受験料高い理由を2つあります。

①マイクロソフトが受験料を決める
②MOSの知名度が高い

 

この2つの理由でなぜ受験料が高くなるのかを順にお伝えしていきます。

①マイクロソフトが受験料を決めることができる!

MOSは国際資格と言われていますが、ぶっちゃけ民間資格なんです。

資格には「民間資格」「国家資格」と2つあります。

「民間資格」は「国家資格」と違って運営している会社が受験料を自由につけることができます。

例えば、漢検では2009年に諸事情により検定料500~100円の値下げがあったかと思いきや、2014年には500~700円の値上げを発表しています。

理由は、資格を運営している機関を継続することです。漢検でいうと資材・物流費の高騰、消費税増税等の影響により公益財団法人 日本漢字能力検定協会の事業収支が厳しくなった結果値上げという流れです。

 

このように運営側の都合により受験料(検定料)を決めることができるのです。

 

②MOSの知名度が高い

マイクロソフトはMOSの広告宣伝に力を入れています。

なぜ広告宣伝に力を入れるのかというと、MOSを業界で認知してもらうためです。

業界に認知してもらえれば、マイクロソフトオフィスのアプリケーションの利用スキルがあると証明されるMOSの資格を持っているということが、市場で重視されます。

ということは就職に有利に働く可能性が非常に高いということにつながります。

受験料が安くて難易度が高いパソコンの検定試験より、受験料高くて簡単に取得しやすいMOSのほうが知名度が高いので、例えば就職活動においては、MOSを持っているとパソコンのスキルがある人として採用担当者の判断材料に有効になる可能性がたかいということです。

 

MOS試験科目の受験料

財布

MOS2013、2016、2019の試験科目と受験料は次のようになっています。

 

MOS2019の受験料

受験科目 一般料金 学割料金
Microsoft Office Word 365&2019(Associate) 9,800円(税込10,780円) 7,800円(税込8,580円) 2,000円(税込2,200円)
Microsoft Office Excel 365&2019(Associate)
Microsoft Office PowerPoint 365&2019(Associate)
Microsoft Office Outlook 365&2019(Associate)
Microsoft Office Word 365&2019(Expert) 11,800円(税込12,980円) 9,800円(税込10,780円) 2,000円(税込2,200円)
Microsoft Office Excel 365&2019(Expert)
Microsoft Office Access 365&2019(Expert)

 

MOS2016の受験料

受験科目 一般料金 学割料金
Microsoft Office Word 2016(Specialist) 9,800円(税込10,780円) 7,800円(税込8,580円) 2,000円(税込2,200円)
Microsoft Office Excel 2016(Specialist)
Microsoft Office PowerPoint 2016
Microsoft Office Access 2016
Microsoft Office Outlook 2016
Microsoft Office Word 2016 Expert 11,800円(税込12,980円) 9,800円(税込10,780円) 2,000円(税込2,200円)
Microsoft Office Excel 2016 Expert

 

MOS2013の受験料

受験科目 一般料金 学割料金
Microsoft Office Word 2013(Specialist) 9,800円(税込10,780円) 7,800円(税込8,580円) 2,000円(税込2,200円)
Microsoft Office Excel 2013(Specialist)
Microsoft Office PowerPoint 2013
Microsoft Office Access 2013
Microsoft Office Outlook 2013
Microsoft Office Word 2013(Expert Part1)
Microsoft Office Word 2013(Expert Part2)
Microsoft Office Excel 2013(Expert Part1)
Microsoft Office Excel 2013(Expert Part2)

 

スポンサーリンク

学生なら「学割」の制度を使おう!

学生

MOSでは、学割が利用できます。

前章でも学割の金額を書きましたが、1科目2,200円(税込)もお得になるのはありがたいですね!

ここでは、学割になる対象学生や実際にどのくらいお得になるのかをお伝えします。

 

対象となる学生とは?

試験当日に、小学校、中学校、高等学校、短期大学、大学、大学院、高等専門学校、専修学校、専門学校ほか、当社の認める学校に在籍する児童・生徒・学生の方です。

【そのほか当社が認める学校、学生】

  • 予備校生(本科生、学割証の発行される予備校生)
  • 各種学校で1年以上の連続した就学期間による授業が定められたコースに通う学生(学割証の発行される学生)
  • 留学生などでISIC(International Student Identity Card)を所持している者
  • 盲学校、聾学校、養護学校
  • 防衛医科大学校、気象大学校、海上保安大学校、航空保安大学校、水産大学校、航空大学校、農業者大学校、海技大学校、職業能力開発総合大学校、各職業能力開発大学校、職業能力開発短期大学校、農業系の大学校・短期大学校、産業技術系の大学校

 

試験当日は学生証をご提示いただく必要があります。

 

学生だとどのくらい安く済む?

一般価格と学生価格では、1科目2,000円(税込2,200円)の値引です。

学割対象の試験科目をたくさん受験すればするほどお得になります。

バージョン別でみると、MOS2016のWord、Excelのエキスパートの受験料は、学割価格 9,800円(税込10,780円)です。

ところが、MOS2013のWord、Excelのエキスパートの受験料は、学割価格 7,800円(税込8,580円)です。

MOS2016よりMOS2013のほうが1科目は安価ですが、MOS2013のWord、Excelは、エキスパート Part1、 Part2と2科目あり、2科目合格しないと認定証がもらえません

ということは、1科目の受験料が安くても2回受けなくてはならないので結果的に受験料が高くなります。

 

学割価格で2013と2019のエキスパート受験料を比較してみます。

【MOS2013エキスパートを受験される学生の方】
・受験料 学割価格 7,800円(税込8,580円)
これが、part1、2と2回必要なので、合計 15,600円(税込17,160円)

【MOS2019エキスパートを受験される学生の方】
・受験料 学割価格 9,800円(税込10,780円)
これは、1回分でいいので、合計 9,800円(税込10,780円)

 

なんと、5,800円(税抜)も差が!!

次に一般価格で2013と2019のエキスパート受験料を比較してみましょう。

【MOS2013エキスパートを受験される一般の方】
・受験料 一般格 9,800円(税込10,780円)
これが、part1、2と2回必要なので、合計 19,600円(税込21,560円)

【MOS2016エキスパートを受験される一般の方】
・受験料 学割価格 11,800円(税込12,980円)
これは、1回分でいいので、合計 11,800円(税込12,980円)

 

なんと、7,800円(税抜)も差が!!

 

最後に2013の一般価格と2019の学割価格のエキスパート受験料を比較してみましょう。

【MOS2013エキスパートを受験される一般の方】
・受験料 一般価格 9,800円(税込10,780円)
これが、part1、2と2回必要なので、合計 19,600円(税込21,560円)

【MOS2019エキスパートを受験される学生の方】
・受験料 学割価格 9,800円(税込10,780円)
これは、1回分でいいので、合計 9,800円(税込10,780円)

 

なんと9,800円(税込10,780円)も差が!

学生さんなら断然、MOS2019ですね!!

一般の人が安くなる方法はないの?

一般人

学生さんは「学割」のおかげで1科目2,200円(税込)安く受験できますが、一般の人は何のお得情報もないの?と思いますよね?

過去にはお得な企画がありました。

 

過去には受験料に関するこんな企画が!

実は過去にマイクロソフトでExcelキャンペーンという企画がありました。

2013年4月1日(月)~2013年12月29日の期間、Excel エキスパート(上級)の受験料を割引価格で提供するキャンペーンです。

定価:11,800円(税抜)⇒ 割引価格:9,800円(税抜)

学割と同じ割引になったことがあるんですね。

また、アビバでは2014年1月に「MOS受験チケット 1,000円割引」を発行していました。

その他、マンパワーグループでは、マンパワーグループ正式登録スタッフを対象に
MOS受験料10%OFFキャンペーンを実施していました。(キャンペーン期間:2016年4月1日(金)~6月30日(木))

残念ながら、今はそのような企画はありません。

アンテナを張り巡らしていればいろんな企画でお得になるってこともあります。

 

受験料以外で安くしよう!

MOSの受験料が高いなら、それ以外でお得になる方法があります。

1.受験会場への交通費
MOSは「全国一斉試験」と「随時試験」とあり、自分で試験会場を選ぶことができます。
「全国一斉試験」より「随時試験」の方が開催会場の数が多いため、「随時試験」を選択した方が近くの会場で受験できるため、交通費を安く済ますことができます。
例えば東京都の場合だと、全国一斉試験の試験会場は6ヶ所。随時試験の試験会場は64ヶ所あります。
※2017年3月の記事を書いている時点で、MOS2013を受験する場合で調べてみました。

 

2.受験料の支払い方
選択する試験会場によって支払い方法は異なりますが、主な支払い方法は下記のいずれかになります。
1.クレジットカード支払は、振込み手数料なしにお金を送金できてカードによってポイントが付くので、支払い方法の中で一番お得になります。
2.銀行・郵便局の振り込みは、受験地によって受付てている銀行口座が違うので、できるだけ同じ口座にあわせると振込み金額を節約する事ができます。
3.書店・大学生協では手数料はかかりません。

 

3.独学でのテキスト選び
受験料が高いのでテキストも安く抑えたい!
たった1冊で独学でもMOS合格できるテキストはこちら↓↓↓

>>MOSテキストはFOM出版の対策テキスト&問題集のみでOK!

 

 

スポンサーリンク

まとめ|MOS受験料が高い!少しでもお得に受ける方法を取り入れよう!

幸せ

MOS受験料は高いです。

高いには高いなりの理由があります。

学生さんなら「学割」の制度を使いましょう!

一般の方ならお得になる情報のアンテナをはりめぐらせたり、受験に関する付随費用で安く済ませましょう!

 

 

コメント