簿記に合格するためのおすすめノートと勉強法!独学で受かるための秘訣とは?

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簿記に合格するためのおすすめノートと勉強法!独学で受かるための秘訣とは 資格勉強のコト

 

簿記の資格勉強を始めようとしている方で、ノートの使い方に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

簿記に限らず言えることですが、勉強の際には効率よく勉強を進められるノートの種類や活用法を知っておくのが大切です。

簿記3級は比較的初心者でも取りやすい資格ですが、その上の2級となると、正しい勉強法で進めないと合格への道のりが遠くなってしまうかもしれません。

この記事では、簿記に合格するためにおすすめのノートと勉強法を、簿記3級と2級を独学で取得した主婦がお伝えします。

自分の合った簿記の勉強法をみつけるきっかけになれば幸いです。

 

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簿記の勉強におすすめのノート

簿記の勉強におすすめのノート

簿記の勉強法としてノートを使うことがありますが、ノートには様々な種類があります。ノートの種類までこだわらなくても…と思うかもしれませんが、案外種類によってメリットデメリットがあるものです。

ノートの種類によってどんな特徴があるのかご紹介します。

最終的にはご自身が使いやすいものを選ぶのがベストですが、簿記の勉強をするにあたって、どのような特徴があるのか知っておきましょう。

 

罫線入り・方眼ノートの場合

罫線や方眼が入っているノートは、綺麗にまとめたい方におすすめです。

罫線があることで文字も書きやすく、仕訳やTフォーム(勘定科目ごとの全ての取引をまとめた帳簿)を書くのにも便利でしょう。罫線のあるノートを選ぶ場合、仕訳やTフォームが書きやすいように、なるべく罫線の色の薄いものを選ぶと使いやすいです。

罫線入りや方眼ノートは綺麗にまとまるのがメリットですが、簿記2級で出てくる工業簿記では図を書くことが多くなってくるため、罫線や方眼が邪魔に感じてしまう方も多いです。
また、実際の試験で支給される計算用紙は白紙になるので、罫線入りや方眼ノートで使い慣れていると、少し戸惑ってしまうかもしれません。

 

白紙ノート・コピー用紙の場合

白紙のノートやコピー用紙をノートにする場合は、線を気にせず自由に書けることがメリットです。

2級で出てくる工業簿記の勉強には図を書くことが必須のため、白紙が向いているかもしれませんね。

また、前述しましたが実際の試験で使用するのも白紙になるので、勉強の時点で慣れておくと試験の時にもスムーズに進められるでしょう。

 

簿記勉強用ならA5サイズがおすすめ!

簿記の勉強用に使うノートのサイズはA5サイズがおすすめです。

試験で支給される計算用紙はA4なのですが、試験中は机の上を幅広く使うわけにいかないので、その計算用紙を半分に折ってA5サイズとして使う方が多いです。そのため、それに合わせたサイズのノートを使うことで、試験本番で感覚を掴みやすくなります。

また、A4ノートだと余白が残りやすいですが、A5であれば無駄なく使え、仕訳もきれいにおさまります。

こちらに、資格勉強にはノートがいいか?ルーズリースがいいか?サイズはA3?A4?A5?などを考察した記事がありますので合わせてご覧ください。

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簿記の勉強にはミスノートを活用しよう

簿記の勉強にはミスノートを活用しよう

簿記の勉強には「ミスノート」を活用するのも勉強法として効果的です。

ミスノートとはその言葉通り、勉強時に出てきたミスをまとめたノートです。簿記の勉強を効率化するには、このミスノートの活用をおすすめします。

ミスノートによって、自分のミスの傾向や課題が掴めるため「苦手」をまとめて対策できますよ。

このノートの作り方、使い方に慣れれば簿記の勉強だけでなく、様々な資格の勉強にも役立つので、知っていて損はありません。

ミスノートの作り方、活用法は以下です。

  1. ミスした内容を細かく書く
  2. ミスへの対策、どうすれば防げるのかを書く
  3. スキマ時間や勉強時に読んでおく
  4. ミスノートにある問題を繰り返し解く

 

ミスした内容は細かく分かりやすく書いておくことで、後から見返した時にどのポイントでつまずいたのかがわかりやすいです。

また、ケアレスミスなども記録しておくと、どんな状況でケアレスミスが発生するのかまで把握できます。ケアレスミスは放置しておくと、本試験でも同じミスをしてしまいがちです。ミスノートでしっかりと対策しておきましょう。

ミスノートは2日に1回程度反復練習をこなしておくと、試験対策に大きく貢献してくれますよ。

 

まとめノートは特別必要ない

まとめノートは特別必要ない

勉強でよく使われるまとめノートですが、簿記の勉強に関してはあまり必要ありません。

簿記は繰り返し問題を解くことで身につけていくため、問題集で事足ります。

まとめノートよりも、ミスノートに重点を置いて、繰り返し復習し試験対策をおこないましょう。

私の場合は、ミスノートほどしっかりしていませんが、間違えた箇所をチェックして解きなおしたりできる「書き捨てノート」という活用の仕方をしていました。

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簿記を勉強するなら電卓の選び方も大事!

簿記を勉強するなら電卓の選び方も大事!

簿記を勉強するなら、ノートだけでなく電卓選びも大切です。

電卓には「普通電卓」と「事務電卓」の2種類があります。簿記3級の試験であれば普通電卓で十分ですが、2級も受ける予定があるのなら事務電卓を視野に入れておいてもいいでしょう。

電卓の選び方として、重要な項目を2つお伝えします。

 

手になじむものを選ぼう

電卓を選ぶときには、自分の手になじむかどうかを重要視しましょう。

持ち運びを重視してペンケースに入るような小さい電卓を選んだり、大きい方が見やすいからと大きすぎる電卓を選ぶのはおすすめしません。適度な大きさで、キーとキーの間が空いているものが打ちやすいと思います。

実際に店頭でキーを押してみて、押しやすさや手の大きさに合うかを確認してから購入するのがベストです。

 

電卓選びで重視すべき機能

簿記では桁の大きな数字を扱うことが多いので、表示は必ず12桁以上あるものを選びましょう。

また、税率表示機能や日数計算機能も便利な機能です。

税率表示機能は、税込みや税抜き価格をそれぞれボタン一つで表示できるものです。軽減税率にも対応できるので、簿記を勉強する方にとっては付いていた方が便利です。

日数計算機能は指定した期間の日数計算ができる機能で、利息の日割り計算などに役立ちます。

 

簿記の勉強に役立つ便利機能

他に簿記の勉強に使う電卓についていた方がいい機能は以下の5つです。

  • キーロールオーバー機能:複数のキーを押しても押した順番を認識する。早打ちに便利。
  • メモリ機能:計算結果や数字を一時的に保存できる。複式簿記などの計算に便利。
  • アンサーチェック機能:計算が正しかったか答え合わせができる。計算が長くなった時に便利。
  • グランドトータル機能:複数の計算結果の集計を表示する。総支出などを出すときに便利。
  • サイレント機能:静かな場所で電卓をたたく音も響かず、カフェや図書館での勉強には便利。

他にも、電卓の表示部分を動かせる機能があるかどうかも意外と大切です。反射などが気になって画面が見えないとストレスにもなるので、電卓選びの際には注意してみてください。

試験は時間との勝負です。電卓を使いこなすことで時短にも繋がるので、電卓の大きさや機能性を重視して選びましょう。

 

簿記は独学で合格できる?

簿記は独学で合格できる?

簿記3級の合格率は40~50%と言われています。10人受けたら半数が落ちているイメージです。

簿記の合格率がこんなにも低いのには以下の理由が考えられます。

簡単なイメージが先行している
電卓持ち込みで安心してしまう
試験回数が多い
受験料が低い

これらの理由から、1回目で真剣に試験を受ける人が少ないのかもしれません。
詳しくはこちらの記事にまとめています。合わせてご覧ください。

>>簿記3級の合格率が低い4つの理由

簿記3級の合格率が低い4つの理由!初心者にはハードル高い?!
簿記3級は簡単とネット上でよく見かけます。 しかし、簿記3級の合格率が40~50%と低いのはなぜでしょうか? 例えば運転免許の合格率は70%と言われていますが、同じように簡単だといわれている簿記3級は10人に4~5人しか受からな...

 

このように簿記3級の合格率は低いとされていますが、真剣に勉強すれば独学でも十分合格できます。
ここでは、独学での勉強法についてお伝えします。

 

必ず最新の問題集を使う

簿記の問題集は本屋にも多数売られていますが、必ず最新版のものを買いましょう。

簿記の基本的な知識は昔から変わらないため、それだけを知りたい場合は古いものでも問題ありません。
しかし、試験に合格し資格取得を目指すのであれば、最新版の問題集は必須です。

近年会計基準が変わることが多く、簿記試験もそれに合わせて内容の改定がおこなわれているため、古い問題集では対応できない場合があります。

 

過去問を繰り返し解く

簿記は問題を繰り返し解くことで身についていきます。

ただし、問題集の「最初から最後まで」を繰り返すのはNGです。これを繰り返しても1回目と2回目の期間が長く空いてしまうため、記憶が定着しづらく非効率です。

まずは一度覚えたものを定着させるために、その日勉強した内容を二日目も必ず復習しましょう。そして次は1週間後、という短いスパンで記憶を定着させていくことで記憶を保ちやすくなります。

最新の過去問入手方法についてはこちらの記事でまとめています。

>>最新の過去問を無料で入手する方法とは?

簿記2,3級過去問を無料で入手!最新版無料送付&ダウンロードで合格をめざせ!!
過去問題集は買い直さなくても大丈夫です。 過去問を友人から譲ってもらったけど 前回簿記2級に落ちてリベンジしたいけど 去年の過去問でも大丈夫かな? そう思いますよね? でも、すでに1冊あるのに過去問題集を買い直すのってもっ...

 

勉強する習慣をつける

簿記の勉強は継続しなければいけません。勉強に慣れていない方にとっては、1か月勉強しただけで辛く感じてしまうかもしれません。

簿記3級の勉強時間は50~150時間と言われています。簿記や会計の経験が全くない方は120時間以上は見込んでおいた方がいいでしょう。120時間勉強するということは、1日2時間勉強しても2か月かかります。

2か月間勉強を継続するためには、モチベーションをどう保つかが重要です。まず始めは「毎日2時間は勉強しなくてもいいから、最低5分は机に向かうようにしよう」など、ハードルは低めにしておいた方がモチベーションは保ちやすいです。

最初からトップギアで走ってしまうと、途中で息切れしてしまいます。
勉強を習慣づけるために「毎日最低5分は勉強する」を2週間続けてみましょう。

 

まとめ|簿記の勉強法にノートは重要!自分に合った使い方を見つけよう!

まとめ

簿記の勉強において、ノートの使い方は重要です。ミスノートを作り効果的に活用することで、効率よく勉強を進めることができます。

勉強が効率よく進めば、モチベーションも高く保ちやすいです。また、簿記3級で正しいノートの使い方や勉強法が分かっていれば、2級の勉強もスムーズに進められます。

自分に合ったノートや電卓、勉強法で簿記の資格試験合格に向けて勉強していきましょう。

 

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