資格勉強は、紙の参考書やテキストを使っておこなうのが一般的でした。
しかし今では、タブレットやパソコン、スマホで電子書籍を購入し、勉強する方法も浸透してきています。
紙の参考書は重く持ち運びが大変ですが、紙には紙の良さがあります。
電子書籍も同様に、使いやすいと感じる人もいれば、勉強には向いていないと感じる人もいるでしょう。
この記事では、資格勉強に電子書籍を使うメリットデメリット、そして紙の書籍を使うメリットデメリットについてご紹介します。
最後までお読みいただき、あなたの勉強法に合った方を選択してくださいね。
資格勉強に電子書籍を使う5つのメリット
それではまず、資格勉強に電子書籍を使うメリットを見ていきましょう。
学校でもペーパーレス化が進む中、電子書籍は勉強にも十分使いやすいツールになってきていると感じています。
ここでは電子書籍のメリットを5つ挙げました。
- どこでも勉強できる
- 持ち運びが軽くて楽
- どのデバイスでも勉強できる
- 電子書籍の方が価格が安い
- 参考書の処分に困らない
一つずつ詳しく見ていきましょう。
電子書籍のメリット①持ち運びが軽くて楽
紙の書籍は、どうしても重さがあります。それが数冊となるとなおさらでしょう。
資格勉強に使うテキストや参考書は分厚いものが多いので、持ち歩くのも億劫になってしまうのではないでしょうか。電子書籍であればタブレット一台で必要な書籍を収納できます。タブレットでも少しかさばるという場合は、常に持ち歩いているスマホを使ってもよいでしょう。
持ち運びが楽になることは、スキマ時間を活用して資格勉強をする人にとっては大きなメリットになります。
電子書籍のメリット②どこでも勉強できる
電子書籍は持ち運びが楽なので、会社や学校にも持参できます。移動時間や休憩時間を使った勉強もしやすいでしょう。
友人との待ち合わせで少し空き時間ができたから参考書を見直そう、という時に紙の書籍を使っていては、カバンから取り出して開くのも躊躇してしまいませんか?電子書籍なら簡単にカバンから取り出せる上に、周りに何の勉強をしているかもバレません。
カフェなどで資格勉強する際でも、机の上に出すのはタブレットかスマホとノートくらいで済むので、紙の書籍のように場所も取らず省スペースで勉強ができます。
スキマ時間は電子書籍を使って、効率よく資格勉強を進めましょう。
電子書籍のメリット③どのデバイスでも勉強できる
電子書籍はスマホ、タブレット、パソコン、あらゆるデバイスで利用できます。
電子書籍にアクセスできるアカウントさえあればどこでも勉強ができるのです。
家ではがっつりパソコンで、会社(学校)に行くときにはサッと使えるタブレット、休日はちょっとしたスキマに見られるスマホで、など、シーンによってデバイスを使い分け、効率よく資格勉強を進めることができます。
電子書籍のメリット④電子書籍の方が価格が安い
多くの場合、紙の書籍よりも電子書籍の方が5~10%ほど価格が安く設定されています。
本の製造費がかからないことが理由の一つだと思いますが、安く買えるならお得ですよね!
資格本である参考書やテキストは、資格取得後は本棚に眠ってしまうことが多いので、できるだけ安く買うように工夫しましょう。
電子書籍のメリット⑤参考書の処分に困らない
紙の書籍はどうしても場所を取ってしまいます。
資格取得後は本棚を圧迫して、邪魔になってしまうことも多いのではないでしょうか?
電子書籍であればデバイスの中でたくさんの本を保管できるため、何冊購入しても本棚を圧迫することはありません。
資格勉強に電子書籍を使う4つのデメリット
それでは次に、資格勉強に電子書籍を使うデメリットを見ていきましょう。
メリットがたくさんある一方で、まだ紙の書籍に慣れている世代にとっては使いにくい点がいくつかあります。
ここでは電子書籍のデメリットを4つ挙げました。
- スマホだと見づらい
- メモやマーカーなどは使いにくい
- 電子書籍で売られていないものもある
- 使い終わった参考書は売れない
一つずつ詳しく見ていきましょう。
電子書籍のデメリット①スマホだと見づらい
どんなデバイスでも使えることは電子書籍のメリットでしたが、スマホに関しては画面が小さいため、どうしても見づらくなります。
また、電子書籍によっては「固定レイアウト」になっていて、ページ全体を一つの画像のように表示しているため、文字サイズの調整やワード検索ができない書籍もあります。
電子書籍はタブレットやパソコンを使うことを主として、スマホはあくまでもサブデバイスとして活用するとよいでしょう。
電子書籍のデメリット②メモやマーカーなどは使いにくい
kindleなど一部の電子書籍ではメモやマーカーが可能ですが、実際に使ってみると紙の書籍にメモやマーカーをするよりも使い勝手は悪いです。
特にメモ機能は、メモした部分をクリックしないと内容が見られないため、使いづらく感じました。
テキストや参考書にメモを取って勉強する方にとっては、電子書籍は扱いづらいかもしれません。
電子書籍のデメリット③電子書籍で売られていないものもある
電子書籍の数はどんどん増えてきています。
それでも紙の書籍に比べるとまだ電子書籍で出版されていないものもあります。
欲しい本すべてが電子書籍で出版されているとも限らないので、事前に電子書籍の参考書があるかどうかを調べておきましょう。
電子書籍のデメリット④使い終わった参考書は売れない
電子書籍は参考書の処分には困りませんが、一方で紙の書籍のようにメルカリやヤフオクなどのフリマアプリで出品できないというデメリットもあります。
参考書は価値が落ちにくいため、綺麗に使えば定価の三分の一程度の値段は付けられるでしょう。資格が取得できれば、参考書などはほとんど見返さないと思います。
使い終えた参考書が本棚の肥やしになることなく、現金になって返ってくるのは合理的ではありますよね。
資格勉強に紙の書籍を使うメリット
それでは紙の書籍を使うメリットを考えてみましょう。
紙の書籍は昔から学校の勉強、資格勉強に使われ、未だにスタンダードな勉強方法でもあります。
ここでは紙の書籍で資格勉強をするメリットを4つ挙げました。
- 書き込みが簡単にできる
- 見たいページをすぐに開ける
- 電子書籍と比べて目が疲れにくい
- 使い終わったら売ることができる
一つずつ詳しく見ていきましょう。
紙の書籍のメリット①書き込みが簡単にできる
電子書籍でデメリットに挙げましたが、電子書籍はメモ機能を勉強に使うにはまだ不十分だと感じています。
一方紙の書籍であれば、自分の気になった部分に、好きなだけ書き込むことができます。
つまづいたページには付箋を貼り、メモを残しておくことで、見直しもしやすく効率的に資格勉強を進めることができるでしょう。
紙の書籍のメリット②見たいページをすぐに開ける
電子書籍も見たいページを選択することで、そのページを開くことは可能です。
しかし、紙の書籍の方が感覚的に見たいページをパラパラと探せるため、見つけやすいです。
「少し前に読んだ部分をもう一度確認したい」という場合にも、紙の書籍の方が感覚的に戻りやすいと感じました。
紙の書籍のメリット③電子書籍と比べて目が疲れにくい
電子書籍はデバイスで使用するため、ブルーライトによる目の疲れが出ることがあります。
今ではほとんどの人が毎日目にしているものではありますが、やはり紙の書籍と比べると目の疲れやすさは出てくるでしょう。
ただし、ブルーライトカットの眼鏡や、フィルムを使用することで目の疲れは低減できます。
紙の書籍のメリット④使い終わったら売ることができる
紙の書籍は使い終わった後にフリマアプリなどで売ることができるため、金銭的な負荷が少なく済みます。
資格取得のための参考書は安い買い物ではないですし、できるだけお得に勉強したいですよね。電子書籍の場合はそれができないので、使い終えた後に売ることができるのは紙の書籍ならではです。
参考書は価値が落ちにくく、綺麗に使えば定価の三分の一程度で売ることができますよ。
資格勉強に紙の書籍を使うデメリット
最後に紙の書籍を使うデメリットについて見ていきましょう。
紙の書籍は勉強ではスタンダードですが、効率を重視する忙しい現代人にとっては向かない点もあります。
ここでは紙の書籍を使うデメリットを4つ挙げました。
- 持ち運びが大変
- 参考書を広げられる場所が必要
- 使い終えた参考書の処分に困る
- 電子書籍と比べて価格が高い
一つずつ詳しく見ていきましょう。
紙の書籍のデメリット①持ち運びが大変
紙の書籍は重く、持ち運びが大変であることが大きなデメリットです。
外で勉強しようと思うと、参考書やテキスト、場合によっては数冊の書籍を持ち歩く必要があります。荷物が重いというだけで、人は億劫になりがちです。資格を取るために勉強をしないといけないのに、その前に気持ちが落ちてしまっては勉強にも身が入りません。
また、スキマ時間を活用しようにも、なかなか参考書一式を持ち歩く気になれないのではないでしょうか。
持ち運びが大変ということは、スキマ時間を活用しづらいという点にも繋げられます。
紙の書籍のデメリット②参考書を広げられる場所が必要
紙の書籍はページを開いて置かなければいけないため、場所を取ります。
きちんと机に向かわなければいけないことはもちろん、カフェなどで勉強するときにも場所を取るため席によっては参考書を広げて勉強しづらい、ということもあるでしょう。
勉強を始めるためにそれなりの場所を確保しなければならないというのは、効率的に勉強を進めようと思うとストレスになってしまいます。
紙の書籍のデメリット③使い終えた参考書の処分に困る
先ほど、紙の書籍のメリットとして「使い終わったら売ることができる」とお伝えしました。
反対に使い終えた参考書の処分に困る方もいるでしょう。
メルカリなどのフリマアプリを使ったことがない方、抵抗がある方にとっては使い終えた参考書は本棚の肥しになってしまいます。
紙の書籍のデメリット④電子書籍と比べて価格が高い
電子書籍の中には紙の書籍よりも安く販売されているものも多くあります。
資格取得後にフリマアプリなどで売るのであれば、実質紙の書籍の方が安くなることもありますが、買い切りであれば電子書籍の方がお得になることが多いです。
最初の初期投資をお得にしたい方にとっては、電子書籍よりも高い紙の書籍は購入を躊躇してしまうかもしれません。
資格勉強は電子書籍と紙の書籍どちらがおすすめ?
資格の勉強は電子書籍、紙の書籍どちらでもでき、それぞれにメリットデメリットがあります。
あなたが資格勉強において重視するのはどこなのか、それによって選択は変わってくるでしょう。
しっかりと勉強時間を確保できる方は紙の書籍でもいいですが、まとまった時間が確保できず、スキマ時間を活用したい場合は電子書籍が向いています。
どちらにも一長一短あるため、あなたの状況や環境によって、使い分けるのもよいかもしれません。
電子書籍と紙の書籍、それぞれ向いている方の傾向をまとめました。
どちらで資格勉強をすべきか迷う方はぜひ参考にしてくださいね。
電子書籍が向いている人 | 紙の書籍が向いている人 |
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このように、eBookJapanはクーポンやキャンペーンによってお得に参考書やテキストを購入できます。
電子書籍で初期費用を抑えて、且つ効率よく資格勉強を進めていきましょう。
まとめ
資格勉強には紙の書籍がいいのか、それとも電子書籍がいいのか、あなたの答えは出たでしょうか?
それぞれにメリットデメリットがあり、向き不向きがあります。
資格の種類によっては、電子書籍でサラッと勉強できるものもあれば、紙の書籍でじっくりと書き込みながら勉強しなければ身につかないものもあるでしょう。
どちらの方が効率よく勉強を進められるか、集中して勉強ができるか、あなたの環境や状況によって、合っていると感じる方を選んでくださいね。
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