簿記3級の教科書や問題集をしていく中で、最も重要なのは過去問テキストです!
しかし実際に過去問テキストを解いてみると次のことにぶつかります。
こんなに教科書を読んだのに
問題集を何回も解いたのに
なんで時間内に終わることができないの?!
なんで全然わからないの?
そうなんです。
たくさん教科書を読み込んでも、問題集を繰り返しても、それだけでは得られない感覚が過去問テキストにあります。
本記事では、簿記3級の資格試験勉強において過去問テキストをすることがどれだけ重要かというお話をします。
簿記3級の過去問テキストで試験当日の環境に身を置こう!
試験当日は自分が思う以上にドキドキします。
初めてならなおさらです。
試験会場では学生さんから年配の方まで幅広い年齢層の方々で埋め尽くされます。
試験が始まる前は、みんながマーカーで線が引かれた教科書や赤字で書き込んだ問題集をがっちりみています。
そして、試験が始まると周りからいろんな音が聞こえてきます。
ペンを走らせる音
ページをめくる音
電卓をたたく音
音、音、音
いままで一人で勉強していたときではなかった音が耳に聞こえてくるのです。
試験会場の雰囲気に飲み込まれたら最後、普段の実力は答案用紙に反映されません。
気持ちを切り替えて立て直せればいいですが試験時間には限りがあります。
その対策として過去問テキストを時間内に解く訓練は効果的です。
過去問をしてきている受験生は、自分で時間配分を効率的にできるようになっています。
苦手なところは後でじっくり考えるために、得意分野から解き始める人もいます。
試験開始しばらくして、ページめくる音や電卓をたたく音がしたら
「え、もう次のページに?」
「電卓つかう問題ってそんなに近い?」
なんてあせらなくても大丈夫です。
事前に過去問テキストをしっかりしておけば、いつものとおりに自分のペースで解いていくことができますから。
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しかも無料!
ただ、簿記3級の過去問が書店の資格の大原パンフレットコーナーに並ぶのは、簿記検定終了してしばらくの間の一時だけなので、ネットで申し込んでもらうほうが確実です。
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簿記3級の過去問テキストと模擬試験どちらがいいの?
過去問テキストをしても同じ問題が出るわけでもないし、各社が今回の試験対策に考え抜いた模擬試験のほうが現行に合わせてあるので効果的では?
そう思います。
ただ、模擬試験も土台は過去問です。
傾向や対策に優れている模擬試験はしておいて損はありません。
余裕があるならしておくべきです。
余裕があるならです。
基本は模擬試験の土台になっている過去問テキストからすることをおすすめします。
だいたい過去5年から最高10年までさかのぼって過去問を解き、試験の当日の環境を充分感じとり、模擬試験で本番にさながらに実力試しをしてみましょう。
簿記3級ならそこまですることもないかもしれませんが、念には念を入れてください。
試験会場では、試験前に教科書や問題集をがっちりみるのではなく、過去問や模擬試験をしたときの感覚を思い浮かべます。
静かに試験開始を待つことも本番に向けて集中力を高めるのに大切です。
まとめ|簿記3級の過去問テキストは無料で!余裕があれば模擬試験も!
簿記3級の過去問テキストを時間内に解く訓練は非常に効果的です。
簿記3級の過去問テキストは、無料でもらうことができますし、後は直前対策で模擬試験をしっかりしておきましょう!
事前に過去問テキストや模擬試験をしっかりしておけばいつものとおりに自分のペースで解いていけばいいので、簿記3級の試験当日も落ち着いてできますね。
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