簿記初心者は何級から受ける?簿記3級と簿記4級どっちがいいの?

こんにちは。ひちです。

保有資格は、英検4級運転免許証だけの一般的な主婦でした。


英検4級は中学生のころ全員参加型でイヤイヤ受けました。
英語がメチャクチャ苦手だったのに、そんな資格を受けなくてはならないなんてかなりの苦痛でした。

高校になって再び全員参加型で英検3級を受けました。

英検4級は筆記とリスニングだけでしたが、英検3級は筆記とリスニングの一次試験と面接形式のスピーキングテストの二次試験がありました。


英語の発音がよくわかっていない私が、人前で英語を話すなんてとんでもない!

結局、chocolate cake”(チョコレートケーキ)が読めなくて落ちました。
※発音以前の問題か?!

運転免許に関しては筆記で1回落ちました。
※あのひっかけ文章問題が苦手なんです。

そんな私が34歳になる年に簿記3級を受ける。

簿記は4級からあるんだから、簿記のぼの字も知らないのに焦って3級からスタートしなくてもいいんじゃないか?
そんなことも思いました。

スポンサーリンク

初心者なんだから簿記4級から受けた方がいいの?

簿記のスタートラインとなる級は簿記3級ではないんです。
簿記4級があります。

日本商工会議所HPに記載されている基準はこちらです。

 簿記4級とは
 簿記入門レベル。
 複式簿記の仕組みを理解し、初歩的な記帳ができる。
 小規模商店の経理事務に役立つ。

基礎中の基礎ということなのでしょうが受ける方はほとんどいません。

そんな背景からか、2016年11月18日の日本経済新聞から簿記4級廃止の記事が出ていました。

日商簿記に「初級」新設 毎日受験可能に

 日本商工会議所は18日、簿記検定試験に「初級」を創設すると発表した。新しい級を設けるのは約56年ぶりで、最も易しい級と位置づける。2017年4月から試験を実施する。全国の商工会議所などのパソコンを使ったインターネット形式で原則として毎日受験できるようにし、企業会計や経理の基礎となる簿記の裾野を広げる。

 現在、最も簡単な4級は17年2月に実施する試験を最後に廃止する。

 初級は主に簿記の基礎知識や期中取引の処理を出題する。経理担当者が専門知識として必要とする「決算処理」は出題の対象から外す。試験時間は40分で4級の90分に比べて大幅に短くなる。受験料は2160円(消費税込み)。

 簿記検定の受験者は年間で約60万人いる。ネット形式に改めれば、大学生や高校生の受験が広がる公算が大きい。試験は現在、筆記形式で年3回実施している。

ここで
簿記4級と簿記3級の受験者数と合格率を見てみましょう。

121(H21.2.22) 受験者数 実受験者数 合格者数 合格率
簿記4級 1,070名 831名 325名 39.1%
簿記3級 122,283名 93,453名 52,779名 56.5%

144(H28.11.20) 受験者数 実受験者数 合格者数 合格率
簿記4級 575名 429名 178名 41.5%
簿記3級 120,096名 94,411名 42,558名 45.1%

私が受験したのは、平成21年2月22日(121回)でした。

その時でさえ、実受験者数(申込して当日ちゃんと受験した人)は

簿記4級は、831名(合格率 39.1%)
簿記3級は、93,453名(合格率 56.5%)

直近の平成28年11月20日(144回)となると

簿記4級は、429名(合格率 45.1%)
簿記3級は、94,411名(合格率 41.5%)

実受験者数から見ても、合格率から見ても、初心者だからって簿記4級からスタートするのは何だかもったいないと思いませんか?

簿記3級の合格率!難易度の変動なんて関係ない!!

簿記3級の難易度は20%~50%と幅広いです。


私が受験したのは、平成21年2月22日(121回)です。

合格率56.5%

2人に1人は合格しているという驚異の年です。

その1年後にあたる平成22年2月28日(124回)では

合格率18.8%

5人に1人が合格しているという驚異の年です。

この合格率のふり幅は、検定試験にしてはいささか厳しいと感じます。

日本商工会議所のHPから

受験者数 実受験者数 合格者数 合格率
144(H28.11.20) 120,096名 94,411名 42,558名 45.1%
143(H28.6.12) 106,558名 83,915名 28,705名 34.2%
142(H28.2.28) 114,940名 89,012名 23,701名 26.6%
141(H27.11.15) 107,928名 84,708名 22,094名 26.1%
140(H27.6.14) 102,252名 79,467名 41,910名 52.7%
139(H27.2.22) 102,450名 79,460名 42,990名 54.1%
138(H26.11.16) 110,602名 86,659名 33,363名 38.5%
137(H26.6.8) 101,574名 78,726名 37,824名 48.0%
136(H26.2.23) 99,368名 75,049名 30,690名 40.9%
135(H25.11.17) 119,736名 93,781名 45,045名 48.0%
134(H25.6.9) 110,190名 85,585名 29,025名 33.9%
133(H25.2.24) 109,473名 84,846名 33,513名 39.5%
132(H24.11.18) 122,458名 95,847名 30,622名 31.9%
131(H24.6.10) 107,370名 83,409名 34,294名 41.1%
130(H24.2.26) 107,326名 80,887名 39,693名 49.1%
129(H23.11.20) 135,400名 105,106名 52,326名 49.8%
128(H23.6.12) 118,775名 93,091名 34,075名 36.6%
127(H23.2.27) 119,975名 91,077名 27,970名 30.7%
126(H22.11.21) 148,942名 117,180名 52,133名 44.5%
125(H22.6.13) 144,480名 113,269名 31,592名 27.9%
124(H22.2.28) 126,236名 95,092名 17,906名 18.8%
123(H21.11.15) 140,245名 108,429名 53,728名 49.6%
122(H21.6.14) 136,981名 107,000名 44,086名 41.2%
121(H21.2.22) 122,283名 93,453名 52,779名 56.5%

合格率とは、実際受験した人の中で受かった人の割合です。

ということは、分母である実際に受験した人が分子である受かった人よりはるかに多いと合格率が下がります。

簿記3級はいろんな資格の中で最も受けやすい資格です。

受験者の多くは、商業系の学校から必須の資格として全員参加型で受験される方や、会社から言われて受験される方もいます。

はたまた、インターネットなどで誰にでもすぐ受かる」と謳い文句に踊らされて十分に準備をせずに受験される方もいます。

イヤイヤな気持ちでまたは気軽な気持ちで受験するっかりとした目的意識をもって受験する人では大きな差が出ます。

再就職のために、簿記2級まで受ける!
簿記3級はその通過点なのだ!!

ここでしくじってはならないと、私は強く強く堅い意志を持っていました。

また、暦年の合格率をみても大体30~40%前後が大半です。

合格率56.5%?
合格率18.8%?

驚異の年は参考になりません。


大体3人に1人が受かるというデータならば、ちゃんと勉強したら大抵受かるんじゃないでしょうか?

少し希望が見えてきませんか?

まとめ

 

簿記4級は廃止。
簿記初級の新設。

 

初級は主に、簿記の基礎と期中取引の処理を出題。
実際の会計業務に必要な「決算処理」試験から省くだけ。

 

簿記4級にかわって新設される初級は、簿記初心者にとってありがたい。

 

ただ、その後に簿記3級、2級と目指すなら、資格試験の1回分を簿記初級に使わずに簿記3級からスタートしてもいいのでは?

選択権はあなたにあります。

 

簿記3級に関する他の記事はこちら

>>簿記は初心者でも独学で合格できる資格です。

>>簿記3級独学のためのテキストは?初心者の失敗しない選び方

>>簿記3級勉強方法は独学OK!育児真っ只中主婦ならではスタイル

>>簿記3級過去問がおすすめな理由は?合格への最短ルートなり!

>>簿記3級独学の勉強期間と実際にかかった費用を公開!

学習効率を高める記事はこちら

>>資格勉強で睡眠時間を削る人へ、1つの習慣で睡眠不足を解消!

>>社会人の為の資格勉強時間が短縮できる5つの法則

>>資格勉強にまとめノートは役に立たない?記憶に残すノート活用法

>>資格試験勉強を継続させるコツ。疲労回復力を高める方法。

>>資格勉強の仕方!独学で絶対くじけない為の7つの手順

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする