毎年、新年を迎えるときは、何か新しいことを始めたくなります。
私の場合は資格取得!
スキルアップの為に武器になる資格を取りたい!
家族を守るためにもっと知識を増やしていきたい!
平成最後の年となる2018年は、福井豪雪からはじまり、記録的な猛暑や台風、豪雨もありました。
最大震度5以上の地震も10回以上あり、中でも9月の北海道胆振東部地震は最大震度7を記録しました。
清水寺での今年の漢字が「災」であったように、本当に自然災害の多い年だったのではないでしょうか。
そんな2018年ももうすぐ終わりです。
2019年はどんな年になるでしょうか?
来年は春に新しい年号となり、GWは10連休。そして秋には消費税率10%の引き上げが行われます。
2019年を生き抜くために役立つ資格は何でしょうか?
ユーキャン意識調査「20代~40代のビジネスパーソンが選んだ!2019年に「武器になる資格」は?」から、自分が持っている資格やこれから取ろうと思う資格が2019年武器になるのかみてみましょう。
2019年「武器になる資格」と「実際に取得してみたい資格」は?
私が今持っている資格って、これから役立つのかな?
それとも新しい資格を取った方がいいのかな?
新しい年号となる2019年を生き抜くために、自分にとって必要なスキルを磨きたい!
そして実際に仕事に役立てたい!そう思っている人は多いと思います。
そこで、20代~40代のビジネスパーソンが選ぶ「武器になる資格」と「実際に取得してみたい資格」の結果をみてみましょう。
1位 TOEIC(R)テスト 20.6%
2位 ファイナンシャルプランナー(FP) 18.7%
3位 簿記 17.1%
4位 マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS) 16.1%
5位 情報処理技術者試験 15.8%
トップ3は「TOEIC(R)テスト」「ファイナンシャルプランナー(FP)」「簿記」ですね。
1位の「TOEIC(R)テスト」については、訪日外国人の増加の影響から語学への関心が高まっているではないでしょうか。
また、2位「ファイナンシャルプランナー(FP)」と3位「簿記」については、消費税率10%の引き上げが行なわれることから、お金に関わる人気資格に注目が集まっていることがうかがえます。
1位 TOEIC(R)テスト 13.5%
2位 簿記 10.3%
3位 ファイナンシャルプランナー(FP) 10.0%
4位 マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS) 9.7%
5位 医療事務 9.4%
「2019年武器になる資格」と「2019年に実際に取得してみたい資格」のトップ3が「TOEIC(R)テスト」「ファイナンシャルプランナー(FP)」「簿記」であるということは、これらの資格が20代~40代のビジネスパーソンにとってスキルアップやキャリアアップにつながりやすいという意識が高いことがわかります。
また、「2019年武器になる資格」と「2019年に実際に取得してみたい資格」において、「簿記」と「ファイナンシャルプランナー(FP)」がわずかな差で2位と3位と逆転しているのは、「簿記」のほうが「ファイナンシャルプランナー(FP)」より受験しやすいと感じられている方が多いのかもしれませんね。
「現在すでに保有している資格」と「取得した理由」とは?
20代~40代のビジネスパーソンは、現在どんな資格を持っているのでしょうか?
そして、それらの資格を持っている理由は何でしょうか?
1位 英検 28.6%
2位 簿記 18.5%
3位 漢検 17.2%
4位 TOEIC(R)テスト 13.4%
5位 情報処理技術者試験 11.3%
1位 仕事で必要だから。 24.8%
2位 自分の能力を確認したいから。 21.4%
3位 興味があることを深く学びたいから。 20.6%
4位 仕事の専門性を高めたいから。 20.2%
5位 仕事の幅を広げたいから。 19.7%
現在保有する資格で最も多かったのは、上位順に「英検」「簿記」「漢検」「TOEIC(R)テスト」「情報処理技術者試験」です。
「英検」は中学高校の頃に学校で集団受験している場合が多いので、納得の1位ですね。
「簿記」も商業系の学校で集団受験している場合がありますから、受験しやすい資格であることは確かです。
「漢検」に至っては、数年前の漢検ブームの影響が高いのではないでしょうか?
これらの資格を保有した理由として「仕事で必要だから」「自分の能力を確認したいから」「興味があることを深く学びたいから」となっています。
20代から40代のビジネスパーソンは「仕事のため」だけでなく「自己の能力向上」を目的に資格取得される方が多いんですね。
自分に合った資格選びをするためには?
ユーキャンの意識調査では、資格取得やスキルアップについて聞いたところ、69.1%の人が興味ありと答えています。
また、新たな資格取得に関しても72.2%の人が取得したいと回答しています。
実に約7割の人がスキルアップに対し意欲的で、資格取得への関心の高さがわかります。
しかし、実際に自分に合った資格を選ぶためには、どういった選び方をすればよいのでしょうか。
2019年「武器になる資格」と「実際に取得してみたい資格」の結果から「よし、1位のTOEIC(R)テストを受けよう!」と決めても、実際に英語を使う機会があまりないのでは意味がありませんよね。
はっきり言って、今の仕事で役立たないなら資格取得のモチベーションも上がりませんし、資格勉強も続けることができず、中途半端に終わってしまいます。
資格取得は、一番初めに3ステップの動機づけが必要です。
ステップ2:現状の不安や悩みを解決するためには、どんなスキルが必要?
ステップ3:そのスキルが得られる資格を取得すると、どうなる?
例えば、
↓
この状況を解決するためには仕事を早くすすめるスキルが必要!
↓
MOSを取得してパソコンスキルを高め、作業効率化で残業を減らそう!
という感じです。
このように、事前に「資格を取りたい動機」を掘り下げておけば、途中で投げ出しちゃうというパターンも避けることができるんですよ。
ユーキャン公式HPの「迷っている方ページ」は、様々なスタイル診断やガイドがあり手軽に自己診断できます。
実際にユーキャンHPに掲載されている「心理学テスト「ユーキャンぴったり講座診断」」をしてみた記事がありますので、こちらも合わせてご覧くださいね。
>>自分に合う仕事・資格がわかる!心理学テスト「ユーキャンぴったり講座診断」
まとめ
20代~40代のビジネスパーソンが選ぶ「武器になる資格」と「実際に取得してみたい資格」の結果は次のとおりです。
1位 TOEIC(R)テスト 20.6%
2位 ファイナンシャルプランナー(FP) 18.7%
3位 簿記 17.1%
4位 マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS) 16.1%
5位 情報処理技術者試験 15.8%
1位 TOEIC(R)テスト 13.5%
2位 簿記 10.3%
3位 ファイナンシャルプランナー(FP) 10.0%
4位 マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS) 9.7%
5位 医療事務 9.4%
「2019年武器になる資格」と「2019年に実際に取得してみたい資格」のトップ3が「TOEIC(R)テスト」「ファイナンシャルプランナー(FP)」「簿記」であるということは、これらの資格が20代~40代のビジネスパーソンにとってスキルアップやキャリアアップにつながりやすいということがうかがえますね。
しかし、「2019年武器になる資格」と「2019年に実際に取得してみたい資格」をみて、それなら「TOEIC(R)テスト」を取ろう!と単純に考えてはいけませんよ~
自分に合った資格選びも忘れずにしてくださいね~
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